ジャングリア沖縄の商品開発説明会が沖縄本部町で初開催
2025年10月15日、沖縄県本部町のもとぶ文化交流センターで「ジャングリア沖縄の商品開発説明会」が初めて行われました。このイベントには地元の企業や生産者を中心に、400名を超える参加者が集まり、賑わいを見せました。
主な目的は、地域の魅力を掘り起こし、これを商品化して世界に発信することです。株式会社ジャパンエンターテイメントのCEO、加藤健史氏は市の取り組みに期待を寄せるとともに、地域企業や生産者との共創を目指していることを強調しました。また、すでに74社が関わる協業の成果が報告され、飲食メニューや物販が展開されています。
地域の特色を活かした商品開発
説明会では、ジャングリア沖縄の副社長、佐藤大介氏が事業概要を紹介しました。「変化の起点となりたい」という彼の言葉には、地域の魅力を消費者価値に変換し、テーマパークを通じてそれを発信する意欲がうかがえました。本部町の町長、平良武康氏も地域振興に関する期待を示し、参加者たちの関心を引きました。
さらに、その場で3社の代表者が参与し、商品開発に関する具体的な体験談を発表しました。このような交流を通じて、地域事業者が手を取り合い、特色ある商品開発へと進む姿が印象的でした。
実績例を紹介
特に注目されたのは、次の2点の実績です。
- - まるごと海老せんべい(テトラメイク株式会社)
- - YUMEJIN スパ アメニティ(ゆめじん有限会社)
これらの商品は、沖縄特有の素材や地域の思いを大切にした開発過程を経ています。来場者からも高い評価を受けており、地域の魅力を持つ商品が、消費者へと届いていることを実感させられます。
ジャングリア沖縄について
ジャングリア沖縄は「やんばる」という世界自然遺産を舞台にしたテーマパークで、「都会にはない興奮と贅沢」の体験を提供します。ここでは、亜熱帯の気候に生息する独特な植物たちの美しさを楽しむことができるほか、特別な「Power Vacance!!」という体験を通じて、旅行者への新たな発見を促します(詳細は公式サイト参照)。
今後も、ジャパンエンターテイメントは地域事業者および生産者と協力し、沖縄の魅力を更に深めていく取り組みを続けることを誓っています。地域の活性化や経済力の向上を目指して、絶えず新しい商品を生み出し続け、沖縄から世界へと発信することが彼らのビジョンです。
開催概要
- - 日時: 2025年10月15日(水)13:00~16:00
- - 場所: もとぶ文化交流センター、沖縄県本部町大浜874⁻1
- - 特別協力: 本部町
- - 後援: 本部町商工会、今帰仁村商工会、名護市商工会
今後のジャングリア沖縄の更なる展開に注目です。