丹波篠山の自然と美味を楽しむ新感覚ランイベント「山賊ワイルドラン＆炎の宴」

丹波篠山の新たなランニングイベント「山賊ワイルドラン＆炎の宴」

2023年9月30日と10月1日の二日間、兵庫県丹波篠山で「山賊ワイルドラン＆炎の宴」という全く新しい形のランニングイベントが開催されます。このイベントはただ身体を動かすだけでなく、地元の美味や文化を体験しながら楽しめるものです。今回は、その魅力を詳しくご紹介します。

活動内容の魅力

「山賊ワイルドラン」は、ハーフマラソン（約21km）を4人1組でチームとして走り、途中で間伐作業や畑での収穫体験など多彩なアクティビティを行いながら、地域の魅力を発見していくイベントです。2回目を迎える今年は、初日の夜に地酒やジビエを味わう「炎の宴」を開催！参加者同士の交流を深める絶好の機会です。

地元の味を楽しむ前夜祭

1日目の前夜祭では、炎を囲みながら丹波篠山の地酒や郷土料理が楽しめます。特に鹿の丸焼き（アサード）は大人気で、地元の人々との交流も醍醐味のひとつ。また、テントでの宿泊が可能で、夜のキャンプ気分も楽しめます。

チームでの挑戦

2日目は、4名のチームで「篠山・宝の地図」を頼りにアクティビティを進めていきます。走るだけではなく、現地のチェックポイントをクリアしながら進む過程で、自然の大切さや地域資源の魅力を実感していくことができます。例えば間伐作業を通じて自然を守る方法や、新鮮な農作物を自分たちで収穫する体験などが用意されています。

参加者からの声

前回の参加者からは、「走るだけではなく、様々なアクティビティがあり、笑いの絶えない時間を過ごせた」との声も。収穫した野菜を持って走る姿や、ふらりと立ち寄ったカフェでのひと時など、自由な楽しみ方ができるのもこのイベントの魅力のひとつです。

イベントの意義

このイベントは、地域の魅力を発見し、親しみをもつことを目的としています。昨年の初開催を受けて、丹波篠山の自然や文化を多くの人に伝えるきっかけになったことが評価されています。そのため、林業界や地域新聞、そしてYahooニュースなどに取り上げられることとなり、今や注目のイベントとなっています。

社会性と持続可能性

参加者と地域が協力して作り上げられるこの企画は、ただのイベントに留まらず、地域活性化や持続可能性を追求しています。特に、地元の小学校と協力して制作した宝探しの地図など、地域とのつながりも大切にされています。

参加方法と詳細

「山賊ワイルドラン＆炎の宴」への参加は、事前申し込みが必要です。定員は100名で、先着順です。コースは約22kmで、丹波篠山キャンプ場をスタート地点にし、地域の魅力を存分に楽しるための道のりとなっています。さらに、参加費は1名16,500円（税込）で、チームでの申し込みを基本としていますが、一人でも申し込むことが可能です。エントリーの締め切りは2023年9月23日なので、興味がある方はお早めにお申し込みください。