Waveland Group Inc.(セーシェル共和国本社、代表取締役CEO:波多野愛奈)は、カレンダー調整サービス「スマート調整」の事業譲渡を発表しました。この譲渡は、同社がManipulation株式会社(代表取締役社長:山本祐樹)との間で最終合意を継承したものです。譲渡価格は非公開ながら、この決定はWaveland Groupが持つスタートアップエコシステム「Waveland X」にとっての重要なステップと位置付けられています。
「スマート調整」は、忙しいビジネスパーソン向けのSaaS型カレンダー調整ツールであり、煩雑なスケジュール調整をシンプルに実現することを目的に開発されました。ビジネスやプライベート問わず多くのユーザーに支持されており、特に経営者や士業といったプロフェッショナル層から高い評価を受けています。
Waveland Groupは、コロナ禍において急変するビジネス環境に対応するため、実用的で使いやすく、さらに成長可能なツールを目指して開発を進めてきました。今回の譲渡により、Manipulation社は「スマート調整」のさらなる機能強化と拡張を図り、既存顧客の体験価値を向上させる計画を進めています。また、AIとの連携を視野に入れた自動化の進展にも期待が寄せられています。
今後、スケジュール調整の枠を超えた“スマートなビジネスコミュニケーション基盤”として、より広範囲において利用されることが期待されています。Manipulation株式会社の山本社長は、このツールの洗練された設計とプロフェッショナルユーザー向けの最適化が今後のビジネススタンダードになると確信し、さらなる機能強化に努めていく方針を示しました。
Waveland Groupの波多野CEOも「スマート調整」の成長を見越し、信頼できるパートナーであるManipulation社に譲渡できたことを嬉しく思うとコメントしました。彼女は、このツールがリアルなニーズから生まれたことに誇りを持ち、今後も世界中の企業と投資家をつなぎ、資金調達や事業開発の場で卓越したサービスを提供していく意欲を見せています。
引き続き、Waveland Groupはスタートアップと共に価値を創出し、世界全体の可能性を最大化することを目指して邁進していきます。これからの「スマート調整」の進化に注目です。