株式会社サラダクラブ、価格改定のお知らせ
株式会社サラダクラブが、2025年6月1日より
パッケージサラダの価格改定を実施します。これに伴い、以前一時的に内容量を減らしていた商品については、同日より従来の内容量に戻ります。これらの変更は、昨年から続く野菜の産地状況や生産コストの上昇に起因しており、企業としての持続可能な農業と安定的な調達を目指しています。
価格改定の背景
野菜産地の状況が厳しく、肥料や農薬、光熱費等の生産コストが大きく上昇しています。そのため、6月以降の契約価格も上昇が見込まれるため、企業努力で吸収しているとは言え、全てのコストを吸収するのは難しいのが現実です。持続可能な農業を実現するためにも、農業生産者との適正な取引関係を保つことが求められています。
商品内容の回復
また、2025年1月17日より一時的に内容量を減少させた商品も、2025年6月1日より元の内容に戻すこととなりました。この改善により、消費者は再び大量の野菜を手軽に摂取することができるようになります。
需要拡大に向けた新たな取り組み
価格改定後の6月以降には、さらなる需要拡大を目指し、栄養が豊富な「
サラダ麺」の提案を行う予定です。また、フライ料理と組み合わせると栄養価の高い千切りキャベツのレシピを店頭やウェブサイトを通じて紹介していきます。これにより、多くの方に野菜を手軽に摂取していただけることを期待しています。
環境への配慮
株式会社サラダクラブは、環境保護にも力を入れており、
サステナビリティを重要な目標としています。産地からのフードロスを減らし、持続可能な生産体制を維持するために、安定した取引や増量企画にも力を入れています。さらに、工場で発生する野菜の未利用部を堆肥として活用し、これを用いて農作物を栽培する循環型農業を推進しています。また、パッケージサラダの鮮度保持を延ばすことで、ご家庭や販売店での食品廃棄を減少させる取り組みも行っております。
まとめ
サラダクラブは、今後も企業の効率化や経費削減、さらには付加価値の高い商品を提供し、消費者の皆様が安心して野菜を摂取できるよう努めて参ります。今回の価格改定は消費者にとって一時的な負担にはなるものの、健康的な食生活を維持するための重要な一歩です。持続可能な農業、安定した供給、そして健康促進のための施策にご期待ください。