ルノーが誇る美しさを体感!TOKYO DESIGNERS WEEK 2014出展の魅力

ルノーが誇る美しさを体感!TOKYO DESIGNERS WEEK 2014出展の魅力



ルノー・ジャポンは、2014年10月25日から11月3日まで開催された『TOKYO DESIGNERS WEEK 2014』に出展し、新たなデザインアイデンティティを発表しました。6つのライフステージを重視したデザイン戦略『サイクル・オブ・ライフ』に基づく、ルノー ルーテシアの展示は、多くの来場者に感動を与えました。

自然な曲線美を持つルノー ルーテシア



ルノー ルーテシアは、そのデザインにおいて鋭いエッジや攻撃的な印象を排除し、官能的な曲線で構成されています。これはルノーのチーフデザイナー、ローレンス・ヴァン・デン・アッカーが「自然界に純粋な直線は存在しない」と述べたように、自然の曲線を取り入れることで人と車の調和を追求しているからです。この姿勢は、展示のテーマである『Touch! NEW RENAULT DESIGN』に見事に反映されていました。

展示では、来場者がルーテシアの滑らかなボディラインに触れることで、デザインのモチーフをより深く体感できる仕掛けが施されました。触れることで生まれる変化は、視覚だけでなく、体感を通じてルノーのデザイン哲学に触れる貴重な体験を提供しました。

デザイン戦略の背景



ルノーのデザイン戦略は2009年に始まったもので、ローレンス・ヴァン・デン・アッカーが担当しています。彼はブランドの原点を見直し、『ヒューマン セントリック』、すなわち『人を中心にした車づくり』という考えを基に、新たなデザイン哲学を形成しました。この『サイクル・オブ・ライフ』は、6つのライフステージを一つのサイクルとし、そのステージを通じてブランドと人を結びつけるという目的を持っています。各ステージは、LOVE(恋)、EXPLORE(探求)、FAMILY(家族)、WORK(仕事)、PLAY(遊び)、WISDOM(知恵)的なテーマを扱っています。

ルノー ルーテシアは、このデザイン戦略に基づいて誕生した初めての市販モデルで、これまでのデザインの枠を超えた美しさと機能性を追求しています。特にLOVEをテーマにしたデザインのコンセプトカー『デジール』から派生しており、その完成形がルーテシアです。

TOKYO DESIGNERS WEEK 2014の重要性



『TOKYO DESIGNERS WEEK 2014』は、デザインアソシエーションNPOによって開催され、今年で29回目を迎えました。約10万人の来場者を集め、様々なクリエイターが自らの作品や理念を発表するこのイベントは、今年で明治神宮外苑絵画館前での開催が10周年を迎える記念すべき年となります。

ルノーは、デザイン性だけでなく、体験を通じたインタラクションを重視した展示を行い、多くの人々にその魅力を伝えました。彼らは、シンプルで官能的、温かみのあるデザインを提供することを使命としており、今回の出展もその一環といえます。

まとめ



ルノーのデザイン哲学が詰まった展示は、多くの訪問者に強い印象を与えるとともに、新たなルノーブランドのアイデンティティを紹介する場となりました。この機会に、物の美しさだけでなく、デザインの背後にある考え方やストーリーにも触れて欲しいと思います。ルノーが目指す、ヒトと車が調和した未来のビジョンが明確に感じられる場所でした。

会社情報

会社名
ルノー・ジャポン株式会社
住所
神奈川県横浜市西区高島1-1-1
電話番号

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