ExCADの進化:新機能で設計をさらに楽に
日軽情報システム株式会社は、エクステリアCADシステム「ExCAD」の最新版「ExCAD BEYOND」に、注目の新機能である「間接照明機能」と「ポートレート機能」を追加しました。これにより、設計者はより自由で効果的な表現が可能となります。
新機能の詳細
間接照明機能
この新機能では、指定した面に間接照明を設置できるようになります。従来の光源とは異なり、別途配置された光源によって演出される照明効果が特徴です。実際には、浮き階段やベンチの下など普段目立たない場所にさりげなく光を取り入れることができます。また、機能門柱に照明を加えることも可能で、他にも室内や軒下といった暗くなりがちな空間を明るくするためにも役立ちます。
この機能により、これまでできなかったような間接的な光の演出が可能となり、デザイナーの創造力がさらに引き出されること間違いなしです。
ポートレート機能
続いて紹介する「ポートレート機能」は、一眼レフカメラやスマートフォンで撮影した時のような背景ぼかし効果をCAD内で実現します。パース上で特定の部分にピントを合わせ、その他の部分をぼかすことで、メリハリのある図面を生成できるのです。
この機能は、特に造作門柱などデザインの強調を要する部分に非常に有効で、印象的な図面作成を手助けします。また、手前をぼかすことで、設計全体の印象を際立たせることも可能です。
セミナーの開催
新機能についての詳細を学ぶ機会として、オンラインセミナーが2024年9月30日に日時を設定しています。参加は事前申し込みが必要で、参加費は無料ですが、同業他社の参加はお断りしています。この機会に、最新の機能をいち早く体験してみてはいかがでしょうか。詳しいセミナーの内容は、ExCADの公式ウェブサイトにてご確認できます。
料金プラン
「ExCAD」の料金プランは二つの選択肢があります。スタンダードプランでは月額13,500円(税抜)、初期費用は198,000円(税抜)。また、コミコミプランでは月額19,500円(税抜)、初期費用は0円で提供されます。このプランは最低契約期間が24ヶ月となっていますので、しっかり検討の上で選択することが重要です。
会社情報
日軽情報システム株式会社は1983年に設立され、建設業界向けのパッケージソフトウェアの開発と販売を行っています。代表取締役社長の四方 晃が率いる同社は、東京都港区に本社を構えています。今後もデザイナーの要望に応え、より良い製品の開発に努めていくことでしょう。
新たな機能を搭載したExCADで、設計業務が一層円滑になることを期待しています。