コロナ対策講習
2020-11-10 10:08:42
天理大学ラグビー部が受けたコロナ感染予防講習の取り組み
天理大学ラグビー部が取り組んだ感染予防講習
新型コロナウイルスの影響で、大学生活が一変した昨今、感染症対策の重要性は増す一方です。この中で、天理大学ラグビー部とそのクラブ寮生に向けて、一般社団法人ALL JAPAN TRADINGが主催する感染予防講習が行われました。この講習は、ウイルスの除去を専門に行う「除菌の窓口」が中心となり、特に実践的な内容が盛り込まれています。
集団感染を受けての対応
今年8月、天理大学ラグビー寮では集団感染が発生し、多くのメディアでもそのニュースが報じられました。この事態を受けて、除菌の窓口が寮内のウイルス除去作業に乗り出しました。8月27日には、天理市の並河市長や天理大学学長が作業前に訪問され、感染予防への取り組みの大切さが改めて認識されました。
実施された講習の内容
2日間にわたる講習会は、感染予防実施の一環として実施されました。厚生労働省が提示するガイドラインに基づき、寮内の生活環境に適した内容で進められ、参加者は真剣な面持ちで臨みました。この講習では、感染経路となりやすい場所を特定し、ウイルス除去のメカニズムについても解説が行われました。
正しい知識の重要性
講習の目的は、感染症への理解を深め、正しい知識を持って生活することで感染リスクを減少させることです。感染症がいつ、どこで、誰に影響を及ぼすかわからないため、心の備えとしても重要です。
使用する薬剤について
ウイルス除去・除菌作業には、厚労省が推奨する次亜塩素酸ナトリウムが用いられます。この薬剤は、従来のアルコール系製剤に比べて人体への影響が少なく、安全に使用できることが特徴です。除菌の窓口では、効果的なウイルス除去を実現するための安定型次亜塩素酸ナトリウムを導入し、使用しています。
今後の活動
「除菌の窓口」では、今後も感染予防を目的とした講習や、現場での実施指導を続ける予定です。具体的には、120分程度の講習を行い、その場のリスクを指摘し、適切な薬剤の使い分けなども指導します。また、ウイルス除去作業についても提供しており、感染拡大を防ぐための取り組みを強化しています。
感染症の脅威と向き合いながら、安全な環境を維持するために、各自ができることを再確認する機会となった今回の講習。地域全体、さらには社会全体での感染予防意識の向上が求められる中、今後の活動にも注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人 ALL JAPAN TRADING
- 住所
- 大阪府大阪市住吉区庭井2-20-102F
- 電話番号
-
06-6115-8446