2018年戌年を祝うプロジェクト「#PUPPY NEW YEAR」
新年を迎えるたびに、私たちは愛するペットたちとの幸せな瞬間を思い起こします。しかし、日本では毎年多くの犬たちが保健所に持ち込まれ、命の危険にさらされています。このような状況を受け、2018年、戌年にふさわしいプロジェクト「#PUPPY NEW YEAR」が始まりました。この取り組みは、保護された犬の年賀状を作り、里親を探すためのものです。
プロジェクトの背景と目的
「#PUPPY NEW YEAR」は、千葉県柏市にあるNPO法人「犬と猫のためのライフボート」の犬たちをモデルにした年賀状用の素材を、特設ウェブサイトで提供するものです。利用者は約40種類の犬の画像をダウンロードし、年賀状やSNSで新年の挨拶に利用することができます。このプロジェクトは、ダウンロードされた年賀状を受け取った方々に保護犬との出会いを促し、里親として新たな家族を迎える機会を提供します。
毎年約4万匹以上の犬が保健所に持ち込まれる日本。その中で、昨年は16,287匹が殺処分されました。これは、毎日約45匹が命を落としていることを意味します。この悲しい現実を少しでも減らすため、私たちはコミュニケーションの力を通じて、全ての犬が幸せに過ごすことができる社会を目指します。
「#PUPPY NEW YEAR」への参加方法
このプロジェクトに参加するためには、まず特設ウェブサイトにアクセスします。そこで、好きな犬の画像を選び、ダウンロードします。次に、ダウンロードした画像を使って年賀状を作成することができます。また、SNS上でこの画像をシェアすることも可能です。シェアされた情報が他の人々に伝わり、新たな訪問者がウェブサイトを訪れる循環を生むことがこのプロジェクトの基本です。
協力NPO法人と企業について
このプロジェクトを支えるのは、NPO法人「犬と猫のためのライフボート」です。この団体は、保健所で殺処分される予定だった犬や猫を保護し、里親さんを探しています。2017年9月の時点で、累計救命数は16,000頭を超え、譲渡が難しい犬たちには終生飼育を提供しています。
また、アドビ システムズ株式会社が賛同企業としてこのプロジェクトを支援。高度なデザインツールを提供し、社員たちが寄付プラットフォーム「ammado」を通じてこの取り組みをサポートしています。
結論
2018年はH12年に一度の戌年です。犬たちが主役になれるこの特別な一年に、我々の手で少しでも多くの保護犬が幸せを見つけられるよう努力しましょう。「#PUPPY NEW YEAR」プロジェクトを通じて、愛とコミュニケーションの力で殺処分ゼロを目指し、全ての犬たちが幸せな年を過ごせるようにしましょう。
詳しくはプロジェクトのウェブサイト
http://puppynewyear.jp/ をご覧ください。