新たに開設された「ディルマ」プロフェッショナル向けサポートデスク
2023年4月24日に、愛知県豊橋市のワルツ株式会社が、スリランカ産紅茶ブランド「ディルマ」のプロフェッショナル向けサポートデスクを開設しました。目的は、ホテルや飲食店向けの販売強化であり、特にコロナ禍で厳しい状況が続く中、需要の回復を見込んでの取り組みです。
このサポートデスクは、6月から本格的にホテルや飲食店への情報発信を行い、紅茶の魅力を伝えることを目指します。その第一弾として、4月26日から28日までの間、スイスホテル南海大阪にて「ディルマ紅茶」を使った集客イベントが行われ、多くの参加者を集めました。
サポートデスクの機能と目的
サポートデスクが提供する主なサービスには、以下が含まれます。
- - 最適な紅茶商品の提案: 各店舗のお好みに合わせ、様々なディルマ紅茶商品から最適なものを選び、提供します。
- - マリアージュの提案: お料理やデザートにぴったり合う紅茶を提案し、来店するお客様に特別な体験を提供します。
- - 販売支援の提案: 物販商品や販促物を用いて、紅茶の魅力を広く伝える工夫や方法を提案します。さらに、プロフェッショナルユーザー向けの情報も随時発信していきます。
これらの取り組みを通じて、ワルツ株式会社は、ホテル業界や飲食業界との連携を深め、さらなるサービス向上を目指しています。
スイスホテル南海大阪とのコラボイベント
特に注目すべきなのは、スイスホテル南海大阪との提携です。4月26日から5月31日まで、「ディルマ アフタヌーンティー」が開催され、多様なイベントが行われました。ディルマのCEOであるディルハン・C・フェルナンド氏も来日し、イベントを盛り上げました。
イベントでは、ディルマの最高級ライン「ティーメーカー・シリーズ」の披露や、ティーセミナー、カクテルコンペティションが行われ、参加者は紅茶の多様な楽しみ方を学んだり、実際に味わったりする貴重な機会が提供されました。これにより、単なる飲み物としての紅茶ではなく、多様な文化や体験の一部としての面白さも広まりました。
エシカルな紅茶の魅力
「ディルマ」というブランドは、スリランカ出身のメリル・J・フェルナンドによって設立されました。彼は、持続可能な発展を意識しながら、紅茶を直接消費者に届けることにこだわるエシカルなブランドを目指しました。スリランカ国内での一貫生産を行い、新鮮さと品質を保証しています。
持続可能な発展への貢献
ディルマはただ美味しい紅茶を提供するだけでなく、スリランカのコミュニティへの社会貢献にも力を入れており、「MJF慈善基金」を通じて、多くの支援活動を行っています。このような取り組みが、国際的に認められる高評価の源となっています。
日本での展望
今後もディルマは、多くの人々にその魅力を伝え続け、良質な食事やスイーツを追求するホテルや飲食店とともに活動していく考えです。日本国内でも多くの人々に愛される茶葉として、ディルマ紅茶が普及することを期待しています。
詳細についてのお問い合わせは、ディルマプロフェッショナル向けサポートデスクまで。電話:0532-33-3517、Email:
[email protected]