最新技術が集結「LIVING TECHカンファレンス2025」東京で開催

LIVING TECHカンファレンス2025が東京で開幕

2025年12月10日から12日にかけて、東京ビッグサイトで「LIVING TECHカンファレンス2025」が開催されます。このイベントは、スマートフォンや家電など最新の技術を活用したスマートホームについてのカンファレンスで、LIVING TECH協会とRX Japanの共同主催により実現しました。これは、第7回目の開催となり、今年度のテーマは「暮らしのDXを実現するスマートホーム」に焦点を当てています。

スマートホームの現状と展望

スマートホーム技術の普及が進んでいる海外に対して、日本ではまだ後進国の状況です。しかし、同時に今後の市場への期待感も高まっています。特に、8月に行われたJAPAN BUILD OSAKAでは、B2B型のスマートホームサービスを提供する企業が具体的な導入事例を公開し、高い関心を集めました。それに伴い、業界のトレンドや最新事例を共有する場や、社会課題の解決手法を学べるセッションが提案されており、業界の将来像を考える良い機会です。

セミナーの内容とセッション情報

今回のカンファレンスでは、合計9本のセミナーが企画されており、業界の第一線で活躍するプレイヤーや専門家が多岐にわたるテーマで講演を行います。「業界トレンド」「最新事例」「社会課題の解決法」「ユーザー視点」など、バリエーション豊かな内容が予定されているため、参加者は多くの情報を得られるでしょう。特に興味深いのは、スマートホームのグローバル規格『Matter』に関する話です。日本での導入が進むことで、住宅業界全体に影響を与えることが期待されています。