北多摩地域の中小企業が脱炭素経営を推進する取り組み

北多摩地域の脱炭素経営支援の取り組み



近年、電気料金や燃料費の高騰が中小企業にとって大きな問題となっています。また、大手企業からはサプライチェーン全体でのCO2排出削減が要求されており、中小企業にもその影響が及んでいます。特に北多摩地域においては、小平市、国分寺市、立川市、東村山市、東大和市、東久留米市、西東京市の7市が連携し、多摩信用金庫とNTT DXパートナーが共に、中小企業の脱炭素経営を積極的にサポートする取り組みを始めました。

1. 背景



エネルギーコストの上昇は特に従業員数5人以下の中小企業にとって脅威です。その上、脱炭素への取り組みが「環境活動」から「取引を続けられるための条件」へと変化しています。しかし、国の調査によると、こうした小規模な企業の3割程度しか脱炭素に取り組めていないのが現状です。こうした中、地域内の中小企業は脱炭素の必要性を認識しつつも、「何から始めれば良いのか分からない」といった声が多く聞かれます。

地域支援の強化が取り組まれている背景には、地域企業が市を超えて繋がっていることもあります。単一市の支援では限界があるため、7市が共同で支援体制を構築することが急務です。

2. 取り組みの概要



この取り組みでは、2026年度を通じて以下の3つのポイントに重点を置き、脱炭素経営のサポートを行います。

(1) 共催セミナーの開催


脱炭素経営の必要性を地域の経営者に直接伝え、具体的な提案を行います。

(2) 省エネ診断システムの提供


参加企業は簡単な質問に答えることで、自社の省エネ余地を無償で把握できます。

(3) 個別相談・伴走支援


診断結果に基づき、継続的にサポートしながらCO2排出量の把握と削減計画を策定します。

3. 実施内容



第一弾の取り組みとして、2026年9月8日には「5分でできる簡易省エネ診断」のセミナーを国分寺市で開催予定です。このセミナーは、北多摩地域の中小企業経営者をサポートすることを目的としています。

セミナーの詳細


  • - 日時: 2026年9月8日(火)
第1回 10:30~12:00 / 第2回 13:00~14:30
  • - 定員: 各回最大30社(1社2名まで)
  • - 参加費: 無料
  • - 会場: 国分寺市立cocobunjiプラザ リオンホール

このセミナーでは、エネルギーコストの高まりに関連し、省エネ6則という考え方を解説します。そして、その場で簡易省エネ診断を体験できる時間も設けています。

4. 今後の展開



今回のセミナーを足がかりに、個別のコンサルティングや継続的な支援を行い、北多摩地域の企業における脱炭素経営の実現を図ります。今後も地域の行政や金融機関、民間企業が協力し合い、持続可能な経済活動の実現を進めていくことが期待されます。

参考資料


詳しいプロジェクト内容や本件に関する問い合わせは、東京都環境公社もご覧ください。

会社情報

会社名
株式会社NTT DXパートナー
住所
東京都新宿区西新宿3-19-2NTT東日本本社ビル9F
電話番号

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