ギフトEC「TANP」がシリーズAで1.2億円を調達
2017年に設立されたギフトECサイト「TANP(タンプ)」は、最近、ANRIやマネックスベンチャーズから1.2億円のシリーズA資金を調達しました。この資金を活用して、サービスの向上やマーケティング活動を強化し、急成長を遂げるギフト市場でのプレゼンスを高めることを目指します。
TANPのサービス概要
TANPは、ギフトの体験に特化した通販サイトで、シーンに応じたプレゼントを提案するサービスを提供しています。ユーザーは、最短翌日配送の迅速なサービスや独自のラッピングオプションを利用して、相手にプレゼントを贈る直前でも安心して購入することが可能です。また、LINEを通じたチャット相談を受け付けており、個々のニーズに応じたサポートを行っています。
サービスがスタートしてからわずか1年、TANPは急速に人気を博し、母の日のピーク時には1日あたりの出荷数が1000件を超える記録を達成しました。これにより、より多くのユーザーにギフト選びを楽しんでもらう機会を提供しています。
詳しいサービス情報はこちら。
ブランド品の取り扱い開始
TANPは、サービス開始から1年足らずで人気化粧品メーカー「the body shop」や、女性に大人気の香水ブランド「JIMMY CHOO」といった大手の商品の取り扱いを開始しています。これにより、850点以上の商品がギフトとして適するものとして揃えられ、ユーザーにさらなる選択肢を提供しています。
詳細については、
新規取り組み情報をチェック。
第三者割当増資の実施
今回の資金調達は、株式会社Graciaが出資先を対象に実施した第三者割当増資によるものです。主要な出資先には、ANRI、マネックスベンチャーズ、不動産関連のベンチャーキャピタルなど、多数の企業が名を連ねています。 具体的には、渋谷区に本拠を置くANRI、港区のマネックスベンチャーズ、千代田区のドリームインキュベータなど、多様な投資家が支援に加わっています。
資金使途と未来の展望
調達した資金は、ロジスティクスの強化とマーケティング活動の強化に使われる予定です。これにより、ギフト市場でのブランドの認知度を向上させ、さらなる顧客の獲得を目指しています。現在、国内のギフト市場は総額10兆円を超えるとされ、競争は激しさを増していますが、TANPはその中での第一想起を目指し、ユーザーにとっての最適な選択肢となることを目指しています。
タンブの特徴を引き続きチェック
TANPが提供するサービスは、利用する人々に新たなギフト体験を満喫させるためのものです。今後も、TANPの取り組みに注目し、最新情報をどんどん発信していく予定です。