花粉シーズン到来!今春の花粉対策を考えよう
春が近づくにつれ、花粉のシーズンが再来します。多くの人にとって、外出時だけでなく、室内でも花粉の影響を感じることが増えるこの時期。環境省の調査によれば、今年のスギ雄花着花量は過去10年の平均の2倍以上に達し、花粉の飛散量の増加が予想されています。そんな中、パナソニックが発表した「花粉お困り都道府県ランキング」や、具体的な室内対策についてお伝えします。
花粉お困り都道府県ランキング
最近の調査に基づくと、最も花粉に悩まされている都道府県は神奈川県でおよそ54.5%が「困っている」と答えました。続いて三重県(52.8%)、静岡県(51.7%)が上位を占めています。一方、北海道(28.3%)や沖縄県(8.2%)は花粉の悩みが少ない地域として最下位となっています。このことから、多くの地域で花粉症が生活の質に影響を及ぼしていることが浮き彫りになります。
室内でも花粉を感じている人が多数
54%の調査参加者が「室内で花粉を感じる」と回答しました。特に花粉を感じるのは、洗濯物を取り込んだとき(43%)、帰宅直後(40%)、換気のために窓を開けたとき(38%)が多いとのこと。このことが示すのは、花粉が室内に持ち込まれる主な経路が日常生活の中に隠れているということです。
実際に室内の花粉対策を行っている人は60%ですが、40%は何もしていないと回答しています。花粉対策にあたっての困りごととしては、「換気をすると花粉が入ってくる」や「掃除やケアに手間がかかる」という声が聞かれます。
花粉の主な侵入経路はどこ?
調査によれば、室内に侵入する花粉の主な経路については多くの誤解も見られます。衣類や髪のほか、窓の開閉が花粉の侵入経路であることを多くの人が理解していますが、エアコンを侵入経路と考える人も少なくありません。実際には、エアコンは室内の空気を循環させるものであり、私たちが思うほど花粉の侵入経路にはならないのです。
効果的な室内花粉対策
室内の花粉を減らすための基本方針は「持ち込まない、ためない、舞わせない」というものです。具体的には、以下のような対策が推奨されています。
1.
玄関でのひと手間: 帰宅時に衣類やバッグに付着した花粉を粘着ローラーなどで落とす。
2.
入室前の工夫: ペットの体を濡れたタオルで拭いてから入室する。
3.
換気の工夫: 大きく窓を開けるのではなく、10cm程度の開口幅で換気し、レースカーテンを閉めたまま行う。
4.
洗濯物の干し方: 花粉シーズン中はできるだけ部屋干しを行い、乾燥機の使用も考慮する。
エアコンと空気清浄機の併用
パナソニックのエアーマイスターによると、エアコンと空気清浄機を併用することが効果的です。エアコンの気流に合わせて空気清浄機を設置することで、空気清浄効果が高まります。特に、花粉がピンポイントで集じんできるような設計の製品を利用することが肝要です。
この春、花粉症を少しでも軽減するために、これらの対策を実践し、快適な生活空間を保ちましょう。自分ができる小さな工夫が、思わぬ効果を生むかもしれません。