福岡発クリエイティブ企業リーボ、動画制作事業を拡大!ファミレクト事業譲受で新たな経営体制へ
福岡・東京に拠点を置くクリエイティブ企業リーボが、東京の動画制作企業ファミレクトから動画制作事業を譲受した。この事業譲受により、リーボは関東地方でのさらなる事業拡大を目指し、新たな経営体制を構築する。
リーボは動画事業とSNS運用事業を2つの柱として事業展開しており、直近の2024年6月期決算では8期連続増収、過去最高益を見込んでいる。一方、ファミレクト代表取締役の園田氏は、リーボの元社員で、2017年に同社に入社し、2020年に退職。その後上京しフリーランスとして活動した後、2022年にファミレクトを設立した。園田氏は企業のブランド動画を中心とした動画制作事業を手掛け、フリーランス時代から数えて4年連続増収増益を達成見込みだという。
両社は2023年1月、リーボの東京営業所開設にあたり業務提携し、関東地方のクライアントへクリエイティブ制作を行っていた。今回の事業譲受は、さらなる事業拡大を狙うリーボと、クリエイティブチームを組成し事業拡大したいファミレクトの思惑が一致した結果によるものだ。
事業譲受の狙い
今回の事業譲受により、リーボの動画チームとファミレクトチームが合流し、クリエイティブ制作体制が強化される。さらに、リーボが福岡で実現してきたクリエイターとのパートナーシップおよびコミュニティ活動を東京でも拡大していく。これまでにないスピードで動画事業を拡大し、東京・福岡を中心としたクライアントへ、これまで以上に高品質なクリエイティブを提供していくことを目指している。
新経営体制
事業譲受に伴い、2024年7月1日よりファミレクト代表取締役の園田氏がリーボ取締役に就任し、松尾氏と園田氏の2名で新たな経営体制を構築する。園田氏はリーボ動画事業の事業部長にあたるリーダー業務も兼務する。
代表者コメント
リーボ代表取締役 松尾氏
「会社を辞めて東京での武者修行を経て、クリエイターとしても経営者としてもめちゃくちゃレベルアップした元社員が、成長事業を携えて戻ってきてくれる。経営者としてこれほど嬉しいことはありません。えんだとの経営体制は楽しみでしかないです。クリエイティブのレベルが数段あがる。経営の一部を任せることが出来る。今まで出来なかったことが出来るようになる。なにこれ最高じゃん。」
リーボ取締役 園田氏
「この度、古巣である株式会社リーボに戻ることになりました!これからは取締役として動画制作・写真撮影の更なる事業拡大を行なっていきます。自らのルーツである九州のクリエイティブに携わり、そして現在のフィールドである関東圏でもリーボの色を出していきながら、引き続き勢力を伸ばしていきたいと思ってます。今後とも東京・福岡での株式会社リーボを宜しくお願い致します!」
今後の展望
リーボは今回の事業譲受と新たな経営体制により、動画制作事業をさらに強化し、東京・福岡両地域でさらなる事業拡大を目指していく。