新モデル蓄電システム登場
2025-02-13 11:55:19

ニチコン、家庭用トライブリッド蓄電システム第3世代モデルを発表!

トライブリッド蓄電システムが進化



家庭用蓄電システム市場のリーダー、ニチコン株式会社が新たに第3世代モデルとなるトライブリッド蓄電システム「ESS-T5/T6シリーズ」を発表しました。この新モデルは、太陽光発電、蓄電池、EV(電気自動車)の3つのエネルギーを効率的にコントロールし、最小限の電気代で暮らしを支えることを目指しています。2025年1月末時点で、ニチコンは累計20万台以上を販売した実績を踏まえ、さらなる普及を狙っています。

発展するエネルギーソリューション



政府は2050年のカーボンニュートラル達成に向けて再生可能エネルギーの比率を増やす方針を示しています。この背景の中、特に新築住宅への太陽光発電の義務化が進み、電気代の高騰や売電価格の低下に伴い、蓄電池の需要が高まっています。さらに、2030年代には新車販売の100%を電動車にする目標が掲げられており、私たちのエネルギーの使い方にも変化が求められています。

環境に優しい生活



新たに登場するトライブリッド蓄電システム「ESS-T5/T6シリーズ」には、いくつかの大きな特長があります。

1. 電気代の削減:住まいの太陽光発電をフル活用し、昼間に得たエネルギーをEVの充電や家庭で使用することで、電気代を大幅にカットできます。

2. ガソリン代の削減:自家用のEVも、太陽光発電を使って充電することで、ガソリンへの依存度を下げ、コストを抑えることができます。

3. レジリエンスの強化:災害時の停電にも対応可能。これまでの避難所生活のみならず、自宅の電力を維持することで、安心な生活を支えます。

4. 環境への配慮:家庭で生産した電気を家庭で使用することで、環境への負荷を軽減し、カーボンニュートラルなライフスタイルの実現へとつながります。

製品概要と今後の展望



トライブリッド蓄電システムは2025年秋に市場導入予定であり、初年度に20,000台の販売を目指しています。価格設定は、パワーコンディショナ「ES-T5」が150万円(税抜)、「ES-T6」は180万円(税抜)、屋内蓄電池ユニットが190万円、屋外は200万円など、各製品ごとに設定されています。

ニチコンは今後も太陽光発電の最適な活用を提案し、「創る・蓄える・使う」といった電力の自給自足を促進していくとしています。環境問題やエネルギー問題に対する意識が高まる中、家庭用蓄電システムの普及が期待されます。

まとめ



ニチコンの新たなトライブリッド蓄電システム「ESS-T5/T6シリーズ」は、快適な暮らしを提供すると同時に、環境問題への対策を考慮した設計が特徴です。これにより、未来のエネルギー社会を支える重要な選択肢となるでしょう。企業の静かな革新は、家庭のエネルギーの取り扱い方に新しい可能性をもたらします。


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会社情報

会社名
ニチコン株式会社
住所
京都府京都市中京区烏丸通御池上る
電話番号
075-231-8461

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