メタバースで楽しむ新しいeスポーツ観戦体験を実現

メタバースで広がるeスポーツの新たな楽しみ方

近鉄不動産株式会社とクラスター株式会社が手を組み、メタバースを活かした新しいeスポーツ観戦のスタイルと体験を提供する取り組みが始まります。これまでにも近鉄不動産は「バーチャルあべのハルカス」を通じて様々なリアルとバーチャルの融合を図ってきましたが、今回の実証実験はその延長線上にあります。

「バーチャルパブリックビューイング」の開催

まず注目すべきは、2024年に開催予定の「パワフルプロ野球ハルカスカップ」に関連する「バーチャルパブリックビューイング」です。この観戦イベントは、9月6日金曜日の18時00分から「バーチャルあべのハルカス」の展望台エリアに設置された大型スクリーンを用いて行われます。これにより、ファンはリアルタイムで試合を楽しむことができるだけでなく、自宅にいながらも多彩な体感が得られます。

このイベントには、人気のお笑い芸人であるNON STYLEの井上裕介氏がスペシャルゲストとして参加し、観戦者とともに盛り上げます。メタバースの中での和やかな雰囲気は、オンラインでもリアルでも味わえる特別な体験となるでしょう。

ゴーカートレース体験「ハルカスカップ2024versionサーキット」

観戦スタイルだけでなく、参加する楽しみも忘れません。8月23日から9月4日までの約2週間、「バーチャルあべのハルカス」内で行われる「ハルカスバーチャルサーキット」では、eスポーツ大会「ハルカスカップ2024versionサーキット」が開催されます。この大会では、参加者同士がゴーカートレースの走行タイムを競い合い、見事1位を獲得したプレーヤーには素晴らしい賞品が用意されています。

このイベントを通じて、メタバース空間内でのコミュニケーションやコミュニティ形成を促進し、エンターテインメントの新しい形を提案します。観戦と体験、両方の楽しみを提供することで、より多くの人々に「バーチャルあべのハルカス」の魅力を届けることが目指されています。

メタバースの未来を描く

この取り組みは、ただの観戦に留まらず、メタバースを利用して参加者同士がつながり、共同体としての楽しみを生み出すことを目的としています。リアルなイベントでは味わえない、デジタルならではの体験を通じて、新たなeスポーツ文化が育まれることでしょう。

今後も、近鉄不動産とクラスターは、さらなるサービス拡大を目指し、メタバースでの新しい挑戦を続けていく予定です。興味のある方は、ぜひこの機会をお見逃しなく。

詳細については、別紙を参照してください。