しゅふの生きづらさを描いた新しい漫画連載
2025年3月3日から、求人サイト「しゅふJOB」を運営する株式会社ビースタイルメディアと、女性向け生活情報メディア「レタスクラブ」を運営するKADOKAWA LifeDesignが手を組み、コラボ漫画「生きづまる私たち」の連載が始まります。この漫画は、しゅふが直面する様々な社会的課題に焦点を当てており、読者に向けてリアルなメッセージを発信します。
コラボ漫画制作の背景
「しゅふJOB」と「レタスクラブ」は、共に30代から50代の女性利用者層を持ち、これまでに多くの声を寄せられてきました。「働きたいのに働けない」、「家事や育児、介護の負担が一度に重なり、社会復帰が難しい」など、しゅふたちの厳しい現実が浮き彫りになっています。そこで、両社はこの問題に取り組むために手を取り合い、より多くの人に知ってもらう機会を作ることを決めました。
漫画の概要
タイトル:
「生きづまる私たち」
内容:
この漫画では、育児、家事、介護、年齢などの見える壁や、「私には絶対ムリ」、「理解されない」といった目に見えない壁に直面するしゅふたちの姿を描いています。登場人物たちは、困難に向き合い、苦しみながらも時には笑い、時には壁を突き破って進んでいく様子が描かれています。シリアスながらコミカルな描写が特徴であり、読者の心に寄り添いながら社会の“見えない壁”を強調しています。
漫画家について
本作を手掛けるのは、1979年生まれのイラストレーターにゃほこ。彼女は北海道に在住しており、四人の息子の母としても知られています。コミカルで可愛らしいイラストスタイルで、多くのファンから愛されています。趣味は手芸、読書、耳掃除、アニメ鑑賞と多彩です。
発表の背景
ビースタイルメディアの代表、石橋聖文社長は、「しゅふJOB」は15年の歴史を持つが、しゅふ層が直面する課題は深刻であり、これは決して個人の問題ではないと語ります。社会全体で考え、理解を深めていくべきテーマだと強調。漫画「“生きづまる私たち」は、しゅふたちのリアルな声を反映させた作品であり、共感を呼ぶことを期待されています。
また、しゅふJOB総研の川上敬太郎氏も、「生きづまる私たち」に登場するキャラクターたちの姿が、日々の生活に奮闘するしゅふたちのリアルな声をはぐくんでいると述べています。
この連載が始まることにより、多くの人がしゅふの“生きづらさ”に気づき、理解を深める機会ができると期待されています。しゅふの心が少しでも軽くなる手助けになればと願っています。
まとめ
「生きづまる私たち」は、しゅふが描く日々の奮闘を通じて、社会的な課題に対して理解を促す重要な試みです。掲載開始日は2025年3月3日。ぜひ、多くの方に読んで、共感を得てもらえればと思います。しゅふの生活や仕事に役立つ情報が満載のこの漫画にご期待ください!