農LAND BEERの新たな冒険
岐阜県白川町に、2023年6月にオープンしたクラフトビール醸造所「農LAND BEER」。この新しいビール醸造所は、「遊ぼう、飲もう、里山で。」というテーマのもと、訪れる人々に里山の魅力を存分に楽しんでもらおうとしています。川遊び、農業体験、醸造体験など、自然の中で過ごす新たな遊びの場として多彩なアクティビティが用意されています。
農LAND BEERの誕生背景
「農LAND BEER」は、岐阜県の「暮らすファームsunpo」にて、10年間の農業経験を生かしてスタートしました。これまで、源流の沢登りやキャンプ、オーガニックバーベキューなどのアクティビティを展開してきた中で、大人にも楽しむことができるようなフィールドを作りたいという思いから、クラフトビールの醸造が開始されました。この活動は、農業のポジティブな面を強調したいという思いから、「農LAND」という名付けに込められています。
すでに多くの人々が農業に関心を持つようになってきた中、農LAND BEERは「農」という言葉に新しい価値観を加え、これまでのネガティブなイメージを払拭することを目指しています。このビール醸造所は、ただの農家の枠を超え、一歩進んで里山を楽しい遊び場にしようとしています。
クラウドファンディングでの挑戦
現在、「農LAND BEER」では、醸造所オープンに向けてのクラウドファンディングが実施されています。支援者には、初回醸造分のクラフトビールや、自家製の野菜セット、枝豆セット、さらには醸造体験チケットやプレオープンパーティへの参加チケットなど、魅力的なリターンも用意されています。クラウドファンディングの公開期間は2023年3月16日から27日までで、その情報は特設ページで確認可能です。
醸造体験の魅力
日本各地でクラフトビールが普及しつつありますが、自分自身で醸造を体験できる機会は稀です。農LAND BEERでは、40本から50本の少量から提供が可能であり、特にファミリーや友人と共に楽しむことができる絶好の環境が整っています。自然に囲まれた心地よいロケーションで、美しい景色を楽しみながらのビール作りは、かけがえのない体験です。
注目のビールとその特徴
「農LAND BEER」では、地元で採れた農産物を使用したフレーバーのビールが販売予定です。例えば、しいたけや米、お茶など、地元の素材を活かしたヒューマンテイストのビールが楽しめます。地元飲食店や小売店とも連携し、卸販売も行っていますので、興味のある方もぜひお問い合わせください。担当者から具体的な情報をお伝えいたします。
里山の未来を考える
里山は、山林が国土の約2/3を占める日本独特の自然環境です。地域の生態系を育み、山間部の農を基盤とした生活が続けられています。この文化や楽しさを永続的に繋げていくことが、農LAND BEERの目指す姿勢です。農を生活の中心に据えつつ、多くの笑顔とともに新たな里山のあり方を築いていく、新しい形の百姓の暮らしを形成していきます。
農LAND BEER店舗詳細
「農LAND BEER」と暮らすファームsunpoの詳細は以下の通りです。
- - 住所: 〒509-1431 岐阜県加茂郡白川町黒川2412
- - 電話番号: 0574-80-0016
- - アクセス: 中津川ICから車で45分、美濃加茂ICから車で50分
- - SNS: Instagram
- - HP: 暮らすファームsunpo
是非、この新しい試みに参加し、里山の恵みを味わいながら素晴らしい体験をしてみてください。