バンヤンツリー・東山 京都に新しい風が吹く
世界的に著名なホスピタリティグループであるバンヤン・グループが、日本初進出のホテルブランド「バンヤンツリー・東山 京都」を迎え入れました。そして新たに、山田智章氏が2024年8月20日付でエリア総支配人に就任することが発表されました。これにより、彼の豊富な経験をもとに、いよいよこの新しいホテルが京都の観光シーンに本格的に加わることになるでしょう。
山田智章氏のプロフィール
山田氏は、26年間にわたりホスピタリティ業界に身を置いてきました。彼のキャリアは多岐にわたり、日本や中国のヒルトンをはじめ、シギラリゾートやIHGホテルグループでも活躍してきた実績があります。ヒルトン東京の料飲部長、中国のヒルトン株洲の運営部長、さらにはシギラリゾートの総支配人としての経験も持ち、さまざまな一流ホテルブランドで10年間という長きにわたり、リーダーシップを発揮してきました。
新しい役割への抱負
山田氏は、「バンヤンツリーとして日本初進出という重要なタイミングで、京都が選ばれたことに感謝しています。京都の文化と伝統を大切にしながら、バンヤンツリーのブランドをしっかりと根付かせ、日本国内での展開の基盤を築くことが私の使命です」と強い意欲を示しています。彼は、天然温泉や浴衣の館内着など、まるで温泉旅館のようなリラクゼーションを提供することで、ゲストに新しい体験を提供する方針です。
ホテルの魅力
「バンヤンツリー・東山 京都」は、京都の東山区、清水寺のすぐそばに位置する全52室の高級ホテルです。景観自体が美しく、歴史的なスポットへのアクセスも良好ですが、同時に静かな空間を提供します。ホテルの特色として、能舞台や天然温泉があり、訪れる人々に心安らぐひとときを提供します。さらに、飲食施設には割烹料理の「りょうぜん」やBAR RYOZEN、またバンヤンツリー・スパなど、多彩なサービスが揃い、贅沢な滞在を楽しむことができます。
バンヤン・グループの理念
バンヤン・グループは、独立系ホスピタリティを基盤とし、世界20カ国以上に80以上のホテルとリゾートを展開しています。各地の文化や環境に寄り添った体験を提供することを重視し、地域に根ざしたサービスを実現しています。また、環境への配慮も忘れず、持続可能な観光の重要な提唱者としての役割を果たしています。
このように、山田智章氏の新たな挑戦が、バンヤンツリー・東山 京都の運営に新しい風を吹き込むこと間違いなしです。彼の指導のもと、訪れるゲストに最高の体験が提供されることでしょう。今後の展開にも大いに期待が寄せられています。