キャンプの楽しみ方やマナーを促す「キャンパーズ川柳」コンテストが、キャンプ場検索・予約サイト『なっぷ』によって開催されました。本コンテストは『なっぷ』の10周年を記念して初めて行われたもので、628件の応募の中から選ばれた受賞作品が10点発表されました。
受賞作品について
受賞作品には、普段キャンプを楽しむ人々の共感を呼ぶ内容が詰まっています。特に「今日だけはモニターじゃなく空を見る」という一句は、日常生活から離れ、自然に心を向けることの大切さを教えてくれます。現代社会で多忙な日々を過ごす中で、キャンプでは真の大自然を楽しむことが重要です。
次に「またくるね来た時よりも美しく」という作品は、キャンプ場を訪れる際に自然や場所に感謝し、出来るだけ美しく使うことを訴えかけています。また、キャンプに慣れた頃に点検を怠りがちな道具について警告する「慣れた頃道具の点検忘れがち」など、実用的な教訓も含まれています。
意識づけがカギ
他にも、「サイレントみんなで守るといいナイト☆」では、消灯時間後の静かな空間を大切にすることや、「家族皆虫の世界にお邪魔します」は自然との共存を意識させてくれる詩です。こうした作品は、キャンプにおけるマナーや意識を高める良い手助けとなるでしょう。
番外編の魅力
また、応募された作品の中には「空の下いつものカレーも五つ星」など、キャンプの醍醐味を感じる素敵な川柳も。さらに「日常は動かぬ旦那がシェフきどり」という作品は、普段の家庭生活とは異なるキャンプでの特別な体験をユーモラスに描き出しています。これらの作品も同様に多様な視点でキャンプの楽しさを表現しています。
キャンプマナーを広める取り組み
『なっぷ』では、キャンプのマナーを普及させる「GOOD MANNERS」プロジェクトを通じて、キャンプの心得を広く伝えています。川柳コンテストはその一環として行われ、多くのキャンパーに参加を呼びかけています。今後もこのようなイベントが続くことで、マナー意識が高まり、より良いキャンプライフを送ることができるでしょう。
キャンプの楽しさや意義を再認識し、ぜひ皆様も受賞作品を通じてキャンプの新たな魅力を発見してみてはいかがでしょうか。詳細な結果発表は、公式サイトでご覧いただけますので、ぜひ足を運んでみてください。