第8回全国学生ボランティアフォーラムが開催
2026年3月13日(金)から15日(日)の3日間、国立オリンピック記念青少年総合センターで「第8回全国学生ボランティアフォーラム」が開催されました。本イベントは、全国ボランティア活性化プロジェクト実行委員会が主催し、NPO法人おりがみが事務局を務めました。参加者は全国23都道府県および海外2地域から164名が集まりました。
開催の背景
近年、若者たちによるボランティア活動が広がり、福祉、環境、地域活性化、災害支援など様々な分野での貢献が注目されています。しかし、活動を行う学生の中には、周囲からの理解不足や価値観の違いから孤独や不安を感じることもあります。内閣府の調査によれば、20代の約45.3%が孤独を感じているとのことで、これが活動の継続やモチベーションに影響を与える要因となっています。
生成AIの普及で情報整備は効率化されますが、人間同士の関係は重要です。そのため、本フォーラムは学生同士がつながりを持ち、経験や想いを共有することで心理的支えを得る場として位置づけられています。
開催概要
- - 名称:第8回全国学生ボランティアフォーラム
- - 日程:2026年3月13日(金)〜15日(日)
- - 会場:国立オリンピック記念青少年総合センター
- - 主催:全国ボランティア活性化プロジェクト実行委員会
- - 共催:独立行政法人国立青少年教育振興機構
- - 後援:一般財団法人学生サポートセンター
- - 事務局:NPO法人おりがみ
- - 参加者数:164名(一般参加者100名、運営37名、その他27名)
コンセプト
本フォーラムは「誰かの言葉が、あなたのきっかけに」をテーマに、参加者同士が出会い、経験を共有し、新たな視点を得ることを目指しています。すでにボランティア活動を行っている学生たちが次のステップへ進むための「二歩目」を見つける場として設計されています。
プログラム内容
3日間にわたり、多様な交流や対話の機会が用意されました。特に「アクションマーケット」では、全国のボランティア団体が出展し、参加者同士が新たなつながりを築く機会が生まれました。具体的なプログラムは以下の通りです:
【DAY1】
- - オープニング
- - 交流プログラム『はじめましての一言から』
- - 言葉集めプログラム『あつまれボランティアの森』
【DAY2】
- - ウォーミングアッププログラム『分科会を楽しむための作戦会議!』
- - 分科会(4テーマ)
- 未来の自分分科会
- イケボラ分科会
- 楽しさを広げる分科会
- 好きを選択分科会
【DAY3】
- - まとめプログラム『私のNext Action』
- - クロージング
参加者の声
アンケート調査では、各プログラムの満足度が平均8点以上(10点満点)であることが判明しました。参加者の中には、「全国に意欲を持つ学生が多く、大きな刺激を受けた」との声や、「初めての参加でも温かく迎えられ、安心できた」との感想が寄せられました。
また、「将来や活動について深く考えるきっかけになった」との意見も多くあり、ボランティアの魅力を実感する機会となったようです。
成果と今後の展望
今年のフォーラムには昨年を上回る参加があり、学生ボランティアのネットワークが広がっていることが確認されました。特に、地域を超えた交流や次の行動への意欲向上などの成果が得られました。今後も運営体制の充実や参加ハードルの低減を進め、多様な学生が参加しやすいイベント作りを目指していきます。ボランティアが日常的な選択肢となるよう、共感の輪を広げていくことが重要です。