親子のコミュニケーションが広がる『ゆびつむぎ』
新しいタッチ絵遊びアプリ『ゆびつむぎ』が、世界中で同時にリリースされました。このアプリは、子どもと親のコミュニケーションを深めることを目指しており、乳幼児期の子どもたちが好きなテーマを選んで指でタッチすることで、さまざまな生き物や植物を魔法のように現すことができます。
操作の簡単さ
このアプリは、小さな子どもでも直感的に操作できるように設計されています。ユーザーは、まず好きなテーマを選んで、画面上のさまざまな場所を指でタッチしたり、なぞったりするだけ。すると、テーマに沿った動物や植物が次々に現れる仕組みです。さらに、動き出した生き物に再度タッチすることで、特別な効果が現れたり、面白いアクションを楽しむことができます。
例えば、水面を指でタッチするとクジラが現れ、もう一度触れるとクジラが潮を吹くといった具合です。子どもたちは次々と現れる生き物の変化を楽しみながら、好奇心が刺激され、自然に想像力を育むことができます。
クリエイティブなテーマ
『ゆびつむぎ』では、人気イラストレーターや絵本作家によって描かれたオリジナルのテーマが用意されています。たとえば、スズキトモコによる「もりのなかまたち」では、動物たちが愛らしい仕草を見せてくれます。井上めぐみの「うみのいきもの」では、海の豊かな生態系が楽しめるデザインが魅力です。また、たちもとみちこの「みずうみとゆうえんち」も特別なテーマとして提供されており、親子での遊びの幅が広がります。
各アーティストによるコメントからも、子どもたちに楽しい経験を提供したいという意図が感じられます。たちもとみちこ氏は、自身の作品が「子どもたちにとってお気に入りの遊び場になることを願っています」と語ります。
アプリの開発背景
このアプリは、株式会社エクストーンによって開発されました。これまで多様なアプリを手がけてきた同社は、親の立場で子どもにアプリを使わせることに躊躇する瞬間があることに気づきました。それに対するアプローチとして、親子で会話をしながら楽しめる体験を生み出すことを目指し、『ゆびつむぎ』が誕生しました。アプリを通じて親子の会話が自然に生まれ、子どもたちの知的好奇心が育まれることを期待しています。
さらに、絵を描くことが難しい小さな子どもたちでも、自分の指先で生き物や植物を生み出すことで満足感を得られるように考慮されています。これは、子どもたちが自己表現の楽しさを知り、お絵描きや絵本への興味を高める助けとなるでしょう。
まとめ
『ゆびつむぎ』は、親子での会話を促進し、乳幼児の豊かな感性を育むことができる新しいアプリです。指先で触れるだけで楽しい世界が広がるこのアプリは、さまざまなテーマが今後追加される予定です。親子で一緒に楽しむ時間を作り、想像力を育むためのぜひチェックしてみてください。
詳細情報
- - 公式サイト: ゆびつむぎ
- - 動作環境: iOS9.0以上、Android OS4.4以上
- - 価格: 無料 (一部テーマは有料 240円)
子どもたちと一緒に、楽しい時間を共有できる『ゆびつむぎ』、ぜひ体験してみてください。