フィル・カンパニーとの共同実証実験開始のお知らせ
この度、
株式会社イフミックウェルネス(本社:大阪府大阪市、
株式会社リグアの子会社、代表:畠山 進之介 )は、
株式会社フィル・カンパニー(本社:東京都中央区築地、代表:金子麻理)との共同実証実験の開始をお知らせします。
共同実証実験の背景
フィル・カンパニーは、駐車場を生かした空中店舗「フィル・パーク」や、ガレージ付き賃貸住宅「プレミアムガレージハウス」といった空間ソリューション事業を展開しています。今回の実験では、同社が提供する空中店舗「フィル・パーク」の屋上に、イフミックが提供する環境芝「D-REY turf」を設置。これにより、屋上のデッドスペースを有効活用し、環境に対する影響を調査することが目的です。
目的と実施内容
実証実験は2025年7月31日までの1年間にわたり実施され、屋上の表面温度の上昇を抑制するとともに、室内での温度変化についても検証を行います。このデータをもとに、電気使用量の削減に伴う環境価値や経済価値の創出を評価する予定です。これにより、環境面および経済面での相乗効果を図ることを目指しています。
フィル・パークの概要
「フィル・パーク」は、土地オーナーや入居者、地域社会にとって三方良しの企画として位置付けられています。フィル・カンパニーは「未活性空間の増加」という社会課題に対して、「まちのスキマを『創造』で満たす。」というパーパスを掲げ、様々な解決策を提供しています。さらに、フィル・パーク飯田橋の屋上をショールームとして開放し、取材や見学を希望する方々に場所を提供しています。
「D-REY turf」について
環境芝「D-REY turf」は、健康や環境に配慮した素材で、新しい人工芝です。独自の充填材を用いることで、表面温度の上昇抑制が期待できる次世代の芝生として開発されました。この芝生は、防臭や除菌効果も併せ持ち、使用者の健康にも寄与します。
IFMC.の活用
また、今回の実験では、集合機能性ミネラル結晶体(IFMC.)も活用されます。これはテイコク製薬が開発したナノレベルのミネラル結晶体で、血観促進効果が期待されています。もしこれが実現すれば、人工芝とIFMC.の融合によって、より健康的な空間を提供できる可能性があります。
今後の展開
フィル・カンパニーとの共同実証実験を通じて、両社はさらにカスタマー基盤を広げ、新たな価値を創造することが期待されています。社会課題の解決を目指して、環境型ソリューションの開発に今後とも注力していく考えです。
今後の動向に大いに期待したいところです。