北斎館が水族館に大変身!
信州小布施の北斎館では、2023年6月17日から8月27日までの約2ヶ月間、「北斎水族館」と題した特別企画展が開催されています。この展覧会では、江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎が描いた海の生き物に焦点を合わせ、まるで水族館にいるかのような視覚体験を楽しむことができます。
展覧会概要
会期: 2023年6月17日(土)〜8月27日(日)
開催時間: 午前9時から午後5時(最終入館は午後4時30分まで)
入館料: 大人1,000円、高校生500円、小中学生300円
休館日: 会期中無休
公式サイト: 北斎館公式サイト
魅力的な展示内容
この特別展では、北斎が描いた多様な海の生き物たちを魅力的に紹介。エビやタコ、カレイ、カツオなど日本人に馴染みのある魚から、クジラやシャチ、サメ、さらに想像上の生き物たちも含まれています。北斎は、海の神秘に興味を持っていたのか、これらの生き物を通じて海の世界を描き出しました。
また、北斎作品の中には、海にまつわる物語や水、波をテーマにした作品も多数展示されており、訪れる人々を神秘的な海の世界へと誘います。この夏、ぜひ北斎館で「魚たちの楽園」を体験してみてはいかがでしょうか。
夏休み特別企画
また、特別企画として「家元てっちゃん先生のボトリウム教室」も開催されます。
開催日: 8月5日(土)
午前の部: 10時から12時
午後の部: 14時から16時
定員: 各回10名(要予約、定員になり次第締め切り)
対象: 小学生以上
参加費: 1人1,500円、親子参加で1,500円(持ち帰り可)
この教室では特別料金が設定されており、通常3,500円のところが1,500円で参加できる大変お得な機会です。参加者は自身で作成したボトリウムを持ち帰り、家庭でも楽しむことができます。
さらに、学芸員によるギャラリートークも計画されています。以下が日程です:
第1回: 7月16日(日)午後2時
第2回: 7月17日(月・祝)午後2時
第3回: 8月11日(金・祝)午後2時
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第4回: 8月13日(日)午後2時
ギャラリートークは要入館券で、当日はどなたでも参加可能です。
北斎館の魅力
信州小布施にある北斎館では、北斎が晩年に描いた肉筆画60余点を展示しており、信州での彼の作品を広く紹介しています。特に、祭屋台の天井絵である「龍」と「鳳凰」などは、世界的にも高く評価されています。
皆様もこの機会に、北斎館での特別な体験を通じて、伝説の浮世絵師の芸術に触れてみてはいかがでしょうか。もっと知りたい方は
北斎館公式サイトや、
Instagramをチェックしてみてください。