次世代GNSS「R2」
2025-10-01 15:29:20

次世代GNSSレシーバー「R2」の発売で測位精度が進化!

新たに登場した高精度GNSSレシーバー「R2」



株式会社マプリィ(本社:兵庫県丹波市)は、次世代GNSSレシーバー「R2」を2025年10月1日に発売することを発表しました。価格は99,700円(税抜)で、従来モデル「R1」の後継機として、さらなる測位精度と安定性を誇ります。

「R2」は3周波対応(L1+L2+L5)を実現し、厳しい環境下でも正確な位置情報の取得が可能です。この新たな機能により、特に森林環境や都市部での施工管理において、高いパフォーマンスを発揮します。従来のGNSSレシーバーとは異なり、反射や遮蔽物の影響を軽減し、安定した測位を提供します。

R2の進化した特徴



新型「R2」はいくつかの特長を備えており、特に以下の点が注目に値します。
- 3周波対応: 安定した測位を実現し、位置情報の取得がより迅速かつ正確に。
- FIX解の精度向上: 厳しい自然条件下でも高い精度を維持し、信頼性の高いデータを提供。
- マルチパス耐性強化: 樹木や構造物による影響を最小限に抑え、より安定した測位を実現します。

特に、「R2」は森林調査、測量、建設現場など、反射や遮蔽物が多いフィールドでその性能を発揮します。対応衛星は、BeiDou、Galileo、GNSS、GPS、QZSSと多岐にわたり、その柔軟性と汎用性を高めています。

幅広いユースケース



「R2」は幅広い業界で活用できる可能性を秘めています。以下は具体的なユースケースの一例です:
  • - 森林調査・資源量調査: 施業地や境界の高精度な測位が可能。
  • - 施工・インフラ管理: 現場での基準点や施工位置の管理に役立ちます。
  • - 点検・調査や踏査時: 現況位置や地物の高精度記録が実現。
  • - 文化財調査や研究分野: 森林科学や地形学など、多様な分野での位置データ収集が可能です。

このように、「R2」は従来モデルよりも厳しい環境での測量や解析が可能となり、様々な場面での業務推進をサポートします。新たなデータ取得の可能性が広がることで、業界での実践的な活用が期待されています。

オンライン説明会の開催



新製品「R2」の性能や活用例をさらに詳しく知るために、以下の日程でオンライン説明会も開催されます:
  • - 2025年10月10日(金)16:30~17:00
  • - 2025年10月17日(金)16:30~17:00
参加希望者は公式フォームからお申し込みいただけるため、興味のある方はぜひ利用をおすすめします。

会社概要



マプリィは測量・林業・防災・農業や建設分野に特化したサービスを提供しており、これまでの高い機器費用や技術的ハードルを解消するために、三次元データの取得や解析をより簡単に行えるソリューションを展開しています。

お問い合わせはこちらから可能で、デモや製品の詳細についての相談も受け付けています。

新たに進化したGNSSレシーバー「R2」は、これからの測量や建設業界において、欠かせない存在となることでしょう。ぜひ注目してください。


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会社情報

会社名
株式会社マプリィ
住所
丹波市春日町多田165番地
電話番号
0795-86-7515

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