MatoMaの訴訟開始
2019-03-26 11:43:41
被害者の力を結集!リーガルITサービス『MatoMa』が集団訴訟を開始
合同訴訟の新たな枠組み、MatoMa
近年、インターネットを活用した詐欺が急増しています。特に、情報商材詐欺や投資詐欺、医療に関するトラブル、労働問題など、多岐にわたる被害が報告されています。これらの問題に対抗するために立ち上げられたのが、リーガルITサービス「MatoMa」です。
MatoMaの概要
MatoMaは、2018年10月に運営を開始し、現在までに3,000名以上の会員を集めています。参加者はクラウド上でつながり、同じような被害を経験した人々と情報を共有し、集団で訴訟を行うことができます。今回の訴訟準備によって、被害総額約20億円にも上る詐欺行為に真剣に立ち向かうことが期待されています。
現在進行中のプロジェクト
現在、MatoMaでは数多くのプロジェクトが進行中です。特に注目すべきは次の3つの案件です。
1. 情報商材詐欺
被害報告が約200件寄せられ、4件のプロジェクトでは100人以上の被害者が集まっています。これらの被害者は、誇大広告や商品内容の不一致を訴えています。特に、「約束された内容と実際が全く異なる」といった声が多く聞かれます。
2. 強引な営業手法による被害
役に立たないシステムをしつこく営業され、解約も難しいという状況に陥っている被害者がいます。この案件では、総被害額が約2億円に達しており、解約手数料やリース料での高額請求が問題視されています。
3. 芸能オーディション詐欺
映画や演劇の出演を約束し、レッスン費用を徴収する手法が暴露されています。これに関しては40名以上の被害者が名乗りを上げており、被害総額は2,000万円を超えています。
MatoMaがもたらすメリット
MatoMaの最大の特徴は、被害者たちが集まることで、単独では難しかった訴訟を共同で行える点です。このプラットフォームを通じて、弁護士が被害者の求めに応じてサポートし、初期費用無料や安価な弁護士費用の提供を実現しています。
特に、証拠を集めやすくなるという点も重要です。同じ被害を受けた人々が協力することで証拠の質や量が向上し、勝訴の可能性が高まります。
これからの展望
MatoMaは、テクノロジーと法律を駆使し、不公正な商取引を撲滅すべく邁進する姿勢を変えません。今後も多くの被害者がより安心して利用できるサービスの提供を目指しています。貴方もこの活動に参加し、自らの権利を取り戻す一助となりませんか?
【集団訴訟プラットフォームMatoMa】[https://mato.ma/]
なお、7月9日以降MatoMaはあまた法律事務所に事業譲渡されていますが、引き続き被害者救済に力を入れております。
会社情報
- 会社名
-
株式会社MatoMa
- 住所
- 東京都中央区銀座六丁目9番8号銀座UKビル5階
- 電話番号
-
03-6456-4178