八重泉酒造がIWSC 2025で華々しい成果を収める
沖縄県石垣市に本社を構える八重泉酒造がこのたび、イギリス・ロンドンで行われたインターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション(IWSC)2025で、見事に金賞を受賞しました。この栄誉を得たのは、同社のフラッグシップ商品である『尚YAESEN』です。さらに、『古酒八重泉』と『島うらら』が銀賞を、『八重泉GOLD』が銅賞を受賞するなど、全体として大成功を収めました。これにより、尚YAESEN、古酒八重泉、島うららの3銘柄は、2年連続でIWSCでの受賞を果たすこととなりました。
IWSC 2025で受賞したお酒の詳細
尚YAESEN(ゴールドメダル)
尚YAESENは、沖縄の泡盛メーカー12社が同じ製法で製造した中でも、八重泉酒造の独自性が際立つ逸品です。3回蒸留による新しい製法で、香りと味わいが見事に引き立っています。度数は40度、720mlのボトルが特徴で、ふんだんに使われている栗やメープルの豊かな香りが絶妙なハーモニーを生み出します。焼き果実のニュアンスが加わり、口に含むとクリアでありながらも活気にあふれ、蒸し米やしいたけの風味がしっかりと広がります。バタースコッチの層が重なり、長い余韻が楽しめる一品です。
もっと詳しい情報は
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古酒八重泉(シルバーメダル)
古酒八重泉は、石垣島の伝統を受け継ぐ混合酒で、3年間熟成された原酒によって作られています。直火での蒸留と黒麹仕込みが特徴で、深い香りとまろやかな余韻が魅力です。44度で、300ml、720ml、1,800mlの多様なサイズで提供されています。香りは、洗練されたクルミやダークチョコレートを思わせるもので、焼いたしいたけやコーヒー豆の旨味が口の中に広がります。
詳しい商品情報は
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島うらら(シルバーメダル)
島うららは、石垣島の風景や文化をイメージした軽快な泡盛。地元産のひとめぼれ米を用い、25度で720mlと1,800mlのサイズで販売されています。アロマは軽やかなメープルと糖蜜から始まり、芳醇なドライフルーツと調和を成す多彩な風味が特徴です。根菜やしいたけとの相性も良く、食事にぴったりの一品です。
詳細は
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八重泉GOLD(ブロンズメダル)
八重泉GOLDは、樫樽での熟成が施された泡盛で、25度で720mlで販売されています。クリーンな樽香と泡盛香がバランスよく融合しており、リッチなキャラメルやダークトフィーの香りが楽しめます。また、栗茸やオーク、さらにはチョコレートの風味も持ち合わせています。
詳しくは
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IWSCについて
IWSCは1969年に設立され、ワインやスピリッツの品質を評価する世界最古のコンペティションです。「飲料業界のオリンピック」とも称され、マスター・ディスティラーやブレンダーたちが審査員として参加しています。八重泉酒造が受賞していることは、ただの偶然ではなく、泡盛業界全体のレベルアップを象徴しています。
アウトドアライフにふさわしい泡盛たちは、これからも全国、そして世界へとその魅力を広げていくことでしょう。
詳細な受賞歴などは
公式ウェブサイトをご覧ください。