アマゾンジャパン人事カンファレンスに登壇した桜庭理奈氏の思い

桜庭理奈がアマゾンジャパンのカンファレンスに登壇

2024年11月6日、東京都品川区のアマゾンジャパンオフィスにて、350名の人事メンバーが参加する1dayカンファレンス「Japan PXTCon」が開催されました。このイベントにゲストスピーカーとして招かれたのは、35 CoCreation株式会社の代表である桜庭理奈氏です。

カンファレンスの背景と目的

アマゾンジャパンでは初めての試みとして、人事向けの1dayカンファレンスが実施されました。「Best at Amazon, Best in Japan」というテーマのもと、各地で働く人事専門家たちが集まり、学ぶこととつながる場を設けました。この機会を通じて、参加者は自身のキャリアや業務への新たな視点を得ることを目的としていました。桜庭氏は、その豊富な人事経験とコーチングの知識に基づいて、講演を行うこととなりました。

講演内容

桜庭氏は「HR キャリアディスカバリー」というセッションに出席し、「大人のリナが子どものリナと再会する話」というテーマで、自身の幼少期から現在までの道のりを赤裸々に語りました。彼女は、ただの経歴やノウハウの共有に留まらず、人生の各段階で何を重要と考え、どのような困難があったのかを約1時間にわたり語りました。このセッションは参加者にとって、自身のキャリアの振り返りや新たな視点を得る貴重な時間となったことでしょう。

参加者との質疑応答

講演後、桜庭氏は多くの質問を受ける機会がありました。質疑応答セッションでは、参加者たちが自らのキャリアについて悩みや考えを共有し、桜庭氏の経験を通じた具体的なアドバイスを求めました。

参加者からの質問に対する桜庭氏の回答

Q:なぜ人事の仕事をやりたいと思ったのですか？
桜庭氏は、「私のキャリアのスタートは営業や企画、人事に関わるものでしたが、根元はつながっています。組織は人の集まりであり、一人ひとりが自信を持って輝ける場所を提供したいという思いがあります。」と回答しました。

Q:コーチングを求めていないリーダーにはどうアプローチすればよいですか？
この質問には、桜庭氏も「変わりたくない理由を理解しながら、関わることが重要です。好奇心を持ちつつ、対話の中で共感していくことが大切です。」と述べました。

終わりに

桜庭理奈氏の講演は、参加者に新たな気づきをもたらし、人事の役割やリーダーシップについて再考する機会となりました。このカンファレンスが、アマゾンジャパンの人事チームにとって、人材育成や組織改善に向けた新たな一歩となることを期待しています。

企業情報

アマゾンジャパン合同会社
日本国内で広範囲に扱っている商品と各種サービスを提供しており、オンラインショッピングのスピードと利便性を追求しています。
公式ホームページ: アマゾンジャパン

35 CoCreation合同会社
リーダーシップの進化を目的として、オントロジカル・コーチングを用いた組織改善を行う企業です。
公式ホームページ: 35 CoCreation