秋の魔法を感じる『妖花魔草物語』原画展が開催
概要
2024年9月6日(金)から9月25日(水)まで、東京都世田谷区にある
二子玉川 蔦屋家電にて、廣嶋玲子氏の著作『妖花魔草物語』の原画展が開催されます。この展示会には、
まくらくらま氏が描いた多数の美しい原画が展示される予定です。原画展では、油絵具や水彩画、デジタル技法を駆使した多彩なアートを通じて、読者を不気味で魅力的な植物の物語の世界へと誘います。
『妖花魔草物語』とは
『妖花魔草物語』は、伝説の植物であるマンドラゴラや他の不思議な植物を題材にした短編小説集です。物語は10篇から成り立っており、各短編は異なる魅惑の草花を通じて不思議な出来事を描いています。特に印象的なのは、
ハリー・ポッターの公式グッズのアートワークを手がけたまくらくらま氏によるカラーイラストで、色彩豊かに物語を引き立てています。これらの作品は何世代にもわたる読者の心を掴むことでしょう。
原画展の見どころ
展示会の開催を記念して、両著者によるサイン本が数量限定で販売されます。この特別なサイン本には、特製のポストカードセットも付いてくるため、ファンにとっては見逃せないアイテムです。また、展示会場では、
まくらくらま氏と
フェリシモ魔法部のコラボ商品も取り扱われる予定です。
出展作品について
出展される原画は、作品の各物語のテーマに沿った幻想的な風景やキャラクターを描き出しています。特に、食虫植物や一年に一度しか咲かない花など、各植物に隠された魔力を感じ取ることができるでしょう。さらに、作品には中世ドイツや古代中国などの歴史的な背景が織り込まれており、時代を超えた魅力があります。
プロフィール
著者の
廣嶋玲子さんは、童話やファンタジー小説を書くことに情熱を持つ作家です。彼女は自身の著作を通じて、子どもたちに想像力を刺激し、夢の世界へと誘います。また、絵を手がける
まくらくらまさんは、ヨーロッパのアンティークにインスパイアされた作品で知られています。彼らのコラボレーションは、『妖花魔草物語』において特に注目され、幻想的な世界観を奏でています。
開催情報
- - 期間: 2024年9月6日(金)~9月25日(水)
- - 時間: 10:00~20:00
- - 場所: 二子玉川 蔦屋家電 2階 ギャラリー1
- - 参加費: 無料
- - 問い合わせ先: 03-5491-8550(BOOK部門)
この秋、植物たちの不思議な魅力に触れるために、ぜひお立ち寄りください。美しくも妖しい物語の世界に、あなたも触れてみませんか。