沖縄発!CMMC Level 1取得を支援する新サービス開始
近年、米国国防総省が定めるサイバーセキュリティ調達基準、「CMMC(サイバーセキュリティ成熟度モデル認定)」が、企業にとって重要な要件となっています。特に、沖縄県を本拠地とする株式会社okicomは、新たにCMMC Level 1取得支援サービスを開始しました。このサービスは、サイバーセキュリティの基準に対応しようとする企業にとって、大きな助けとなることが期待されています。
CMMCの重要性と背景
サイバーセキュリティ成熟度モデル認定(CMMC)は、2024年に米国国防省が最終規則を公表し、2025年11月から段階的に導入されることが決まっています。これによって、米国防省関連の契約において、一定のセキュリティ水準を満たさない企業は入札に参加できず、契約も締結できなくなるため、CMMCへの準拠はどの企業にとっても緊急の課題です。
特に沖縄県内には多数の米軍基地が存在し、これを起点にした入札案件も多く生まれています。しかし、人的リソースやコストの制約などから、自社だけでCMMCへの対応を進めることは困難です。これを受け、okicomは企業がCMMC Level 1を円滑に取得できるよう、包括的な支援を提供することを決定しました。
提供されるサービス内容
okicomのサービスは、CMMC Level 1に特化した支援で構成されており、以下の5つの主要な支援内容があります:
1.
申請手続き支援
CMMC Level 1の申請に必要な手続きを支援します。
2.
ギャップ調査
自社の準拠状況を評価し、今後の改善点を明らかにします。
3.
導入ツール助言
必要なツールの導入に関するアドバイスを提供します。
4.
規程整備支援
社内での運用ルールや規程の整備をサポートします。
5.
ログ管理等の保守支援
継続的な準拠状態を維持するための保守支援を行います。
また、CMMC Level 2以上の認証取得については直接サポートしないものの、必要な情報に関してコンサルティングが行われます。
導入のメリット
この支援サービスを利用することで、企業は自社リソースを効率的に活用し、最小限の負担でCMMC Level 1への対応が可能になります。特に、申請業務や規定の整備を外部の専門機関に委託できるため、企業は本業に集中することができます。
さらに、okicomは情報システムの運用支援も行っており、これを組み合わせることで、企業のIT・セキュリティの安定した運用体制の確立が可能です。
45年の信頼と実績
okicomは1980年に設立され45年間、沖縄県に根ざした事業を展開してきました。公共インフラ向けのシステム開発やIT保守サービスなど、多岐にわたる分野で信頼と実績を築いてきた企業です。その豊富な経験を活かし、今後も県内企業のCMMC対応を支援し続けます。
CMMC認証を目指す企業の皆様は、ぜひこの機会にokicomのサービスを検討してみてはいかがでしょうか。公式ウェブサイトから資料請求も可能です。
会社概要
- - 会社名: 株式会社okicom
- - 所在地: 沖縄県宜野湾市大山1-17-1
- - 代表者: 小渡 玠
- - 設立: 1980年1月10日
- - 事業内容: IT・情報通信事業
- - URL: okicom.co.jp
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この新しいサービスは、沖縄におけるサイバーセキュリティの強化を目指す企業にとって、心強い味方になることでしょう。