大阪・関西万博に出展する株式会社ベスプラのウェルネスプラットフォーム
2025年に開催予定の大阪・関西万博で、株式会社ベスプラが展開する『ウェルネスプラットフォーム』が注目を集めています。このプラットフォームは、主に中高齢者の健康を促進するために設計されたもので、経済産業省の推薦を受け、「中小機構・関東経済産業局 スタートアップマッチングコーナー」に出展することが決まりました。
『中小機構・関東経済産業局 スタートアップマッチングコーナー』とは
『中小機構・関東経済産業局 スタートアップマッチングコーナー』は、中小企業やスタートアップの優れた製品やサービスを国内外に発信し、ビジネスマッチングや商談の機会を提供するイベントです。万博の特設サイトで開催され、企業や個人に成果をもたらすことを目的としています。特設サイトは
こちらでアクセスできます。
ヘルスケアアプリ『脳にいいアプリ』の紹介
ベスプラは、自社が提供するヘルスケアアプリ『脳にいいアプリ』に関する情報をもとに、中高齢者向けの健康促進策を提案しています。このアプリは、運動、食事、認知機能、バイタルなどのデータをモニタリング・分析することができ、自分に必要な商品を知り、効果が可視化される仕組みです。今後、健康食品会社との連携を進め、高齢者の健康増進や収益化を目指します。
世界的な研究に基づくアプリ開発
『脳にいいアプリ』は、スウェーデンのカロリンスカ研究所が行った認知症に関する研究を基に開発されました。このアプリは、運動や脳トレーニング、食事の複合的な活動を管理できる完全無料の健康アプリであり、2017年にローンチされた以来、多くの自治体や機関から評価されています。さまざまな受賞歴を持ち、今後もその重要性が増すと考えられています。
自治体との連携による社会貢献
ベスプラは、『脳にいいアプリ』を自治体向けに提供し、健康促進と地域経済活性化を目指す「脳にいいアプリ×健康ポイントサービス」を展開しています。このサービスでは、健康活動を行うことで得られるポイントを地域経済に還元し、住民の健康を促進します。すでに全国20以上の自治体に導入されており、地域の健康ポイント制度やボランティア活動の推進にも寄与しています。
代表取締役遠山陽介氏のコメント
株式会社ベスプラの代表取締役、遠山陽介氏は、経済産業省からの推薦を受けたことを非常に光栄に思うと述べています。そして、『ウェルネスプラットフォーム』を通じて中高齢者の健康増進ができることを望み、今後も地域との連携を強化しながら持続可能な健康社会の実現に取り組む意向を示しています。
企業情報
株式会社ベスプラは、2012年に設立され、東京都渋谷区を拠点にヘルスケア関連のサービスを展開しています。公式ウェブサイトは
こちらで、より詳しい情報が得られます。連絡先は
[email protected]です。
大阪・関西万博は多くの企業にとって新たなビジネスチャンスの場となります。株式会社ベスプラも、その一環として期待される役割を果たすことでしょう。