京の美をめぐる旅
京都を代表する魅力溢れるエリア、西陣で繰り広げられる特別な旅をご紹介します。2022年11月14日から始まるこのツアーは、伝統工芸とアートの展覧会を楽しむだけでなく、普段は入ることのできない職住一体の工房へも訪れる機会を提供します。
西陣エリアの魅力
西陣は、織物産地として知られており、豊臣秀吉の区画整理によって多くのお寺が集められました。今回のツアーでは、特に大本山クラスの3つのお寺を巡りながら、工芸とアートの深い関わりを知ることができます。メイン会場の「妙顕寺」は、700年以上の歴史を有し、豊臣秀吉の常宿としても知られています。
妙覺寺では、千利休が茶会を開いた歴史もあり、織田信長も頻繁に訪れていました。さらに、妙蓮寺では文化人との密接な交流があったことが感じられ、長谷川等伯の襖絵や幸野楳嶺のお墓も見どころです。これらのお寺を舞台に開催される展覧会は、文化財としての価値が高く、過去の偉人たちとも深く関わっています。
伝統工芸とアートの融合
約40名の作家が参加する展覧会では、伝統工芸と現代アートの境界を超えた様々な作品が楽しめます。特に、現役の庭師ユニット「植司」が手掛ける室内庭も一興で、観葉植物のように育てられた美しい空間が広がります。
また、KYOTO Leatherとのコラボレーションで、フランスの国際イベントに出展している作家たちの作品は注目です。伝統を大切にしつつ、新しい表現に挑む作家の作品に触れることができる貴重な機会です。
工房訪問と特別体験
今回のツアーでは、実際の工房にも足を運び、職住一体のリアルな現場を見学します。通常は入ることのできないプライベートな空間で、職人たちの仕事と生活を垣間見ることで、工芸の裏側にも迫ります。また、エコを意識した和蝋燭の工房では、ゴミゼロを目指した新商品の制作過程を学ぶこともできます。
このように、工芸の魅力を肌で感じられる体験を通して、日本人の美意識や自然に対する敬意を知ることができるでしょう。また、工房見学の後には、和蝋燭を使ったお寺の幻想的なライトアップも楽しめて、心に残るひとときを提供します。
ツアーの詳細
日程:2022年11月19日、20日、26日、27日、12月3日、4日
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日程:2022年11月19日-20日、26日-27日、12月3日-4日
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日程:2022年11月23日のみ
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この機会にぜひ、伝統とアートが交差する京都の魅力を体験してみてはいかがでしょうか。
京の美をめぐる旅事業について
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こちらのサイトを訪れて、様々なイベン情報をご確認ください。主催は株式会社WAliveで、様々な協力団体が支えています。