Daigasグループ、創業120周年で未来を切り拓く新キャンペーンを開始

Daigasグループ、創業120周年を迎える

1905年に大阪ガスとしてスタートを切ったDaigasグループが、2025年に創業120周年を迎えます。これを記念して、同社は特設サイトと新しいテレビCMを公開しました。120年間にわたる挑戦の歴史を振り返りつつ、未来への意欲を示す内容となっています。

Daigasグループの挑戦の歴史

Daigasグループは、都市ガスの供給を開始した当初から様々なイノベーションに挑戦し続けてきました。1905年、大阪ガスは安全な「ガス灯」の導入を始め、人々に安心を提供しました。しかしながら、時代の変化に伴い、ガス灯が電灯に取って代わられる中で、調理や給湯分野へと事業をシフトさせる必要がありました。

1949年には、エネルギー事業の技術を活かし、材料ソリューション事業を開始。その後、都市開発や情報ソリューション事業への進出が続きました。1975年には都市ガスの原料を、石炭や石油から天然ガスに転換するプロジェクトを成功させ、2009年には電力事業にも進出、さらには海外ビジネスにも参画しています。

カーボンニュートラルに向けた挑戦

Daigasグループは2050年までにカーボンニュートラル社会を実現することを目指しています。最近では、大阪・関西万博で、二酸化炭素を利用した未来の都市ガス「e-メタン」を生産するメタネーション実証を行いました。この技術は、CO2をリサイクルして再生可能エネルギー由来の水素と組み合わせることで、新たな都市ガスを生み出します。

2030年には、都市ガスに1%のe-メタンを導入し、再生可能エネルギーの普及にも貢献する見込みです。この取り組みは、カーボンニュートラルの実現に向けた重要な一歩となります。

記念CMと特設サイトの内容

Daigasグループは2025年5月19日より、120周年を記念したテレビCMを放送します。このCMでは、同社の120年にわたる歴史や挑戦を、アーティスト10-FEETが書き下ろした楽曲にのせて表現しています。

特設サイトでは「DYNAMIC INNOVATION」と題し、過去の挑戦を振り返るコンテンツが用意されており、これからも地域や事業領域を「超えて」新たな挑戦を続ける姿勢が示されています。

また、創業月である10月には、大阪ガスのショールーム「hu+g MUSEUM」にて記念イベントが開催される予定です。詳細はウェブサイトで随時更新されるので、興味のある方はチェックしてください。