漁業でのいか釣り最低賃金審議が2月に実施されます

漁業における最低賃金の最新動向



いか釣り業界における最低賃金の改定について、国土交通省が専門部会を開催することが発表されました。2023年1月22日に行われた第1回専門部会に引き続き、2月21日には第2回目が実施されます。この専門部会は、漁業における労働者の権利を守ることを目的としており、公益、労働者、使用者を代表する委員が参加しています。

審議の経緯


第1回専門部会では、いか釣り業界の賃金に関する実態調査が行われ、その結果を基に賃金の額の決定が議論されました。その結果、さらなる審議が必要とされ、今回の第2回専門部会が設けられる運びとなりました。このように、透明性をもったプロセスで賃金の決定が進められることは、業界全体にとって重要な取り組みです。

今回の専門部会の概要


専門部会は、以下の詳細で開催されます。
  • - 日時:2023年2月21日(金)10:30~12:00
  • - 場所:国土交通省(中央合同庁舎3号館)8階特別会議室
  • - 議題:漁業(いか釣り)の最低賃金の額の決定について

また、報道関係者の方は2月20日14:00までに事前登録が必要です。この機会に、業界を支える取り組みに注目が集まっています。

漁業と最低賃金


漁業における最低賃金は、労働環境の改善に加え、公益にも寄与します。いか釣りは特に需要の高い職業であり、適切な賃金を保証することは業界の未来にとっても大きな影響を与えるでしょう。専門部会は、業界内での労働者の生活を守るための重要な役割を担っています。

お問い合わせ


今回の専門部会に関する詳細な情報は、国土交通省の公式ウェブサイトでも発表されています。参考までに、連絡先は以下です。
国土交通省海事局船員政策課
  • - 担当者:岩下、山本
  • - TEL:03-5253-8111 (内線45-145、45-147)

賃金の決定は、漁業界だけでなく、働く人々の生活に直結するため、多方面からの関心が寄せられています。この審議がスムーズに進むことを期待します。

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