ヴイストン、研究開発用ロボットにCAN対応オプションを導入
ヴイストン株式会社(本社:大阪府大阪市)は、研究開発用台車ロボット向けに「CAN対応オプション」を発表しました。このオプションは、同社のロボットシリーズの新たな可能性を広げるものです。特に、このオプションを搭載することで、CAN(Controller Area Network)通信が可能となり、ロボットの制御に関する機能が大幅に強化されます。
CAN対応オプションの特徴
このオプションは、複数のモデルの台車ロボットに搭載可能で、特に「メガローバーVer.3.0」などが対象です。以下に主な特徴を述べます。
1. 高度な通信機能
新たに搭載される制御基板「VS-WRC071」は、ESP32-S3-WROOM-1マイコンを用いており、1本のCANバスと2本のRS485バスを備えています。これにより多様なデバイス接続が可能となり、各種ロボットの機能を簡単に拡張できます。
2. ROS 2対応
また、標準でROS 2 Humbleに対応していることも大きなポイントです。開発者は、既存のソフトウェア資産をそのまま活用でき、柔軟性のある開発が可能です。これにより、さまざまな業務において高い効率を求められる現代のニーズに応えることができるのです。
3. 高度な制御と耐ノイズ性能
CAN通信を搭載することで、制御周期の高速化が実現されるだけでなく、通信のノイズ耐性も向上します。これによりより精度の高いロボット操作が可能となります。
これらの特徴により、ヴイストンは研究開発用ロボットの可用性と性能をさらに高め、この分野でのイノベーションを促進したいと考えています。
対応モデル
「CAN対応オプション」が搭載可能なモデルは以下の通りです:
- メガローバーVer.3.0
- メガローバーF120A
- メガローバーS40A-LB
- メカナムローバーVer.3.0
- メカナムローバーG120A
- メカナムローバーG40A-LB
- 4WDSローバーX40A
- 4WDSローバーX120A
- 4WDSローバーX120A-LB
各モデルにより搭載条件が異なるため、詳しい情報は同社の担当者にお尋ねください。
販売情報
CAN対応オプションは、ヴイストンの公式ウェブショップ「ロボットショップ」で販売されています。
お問い合わせ先
本オプションに関する詳細な情報や、ロボットのカスタマイズに関しては、「プロトロボ」なるウェブサイトも開設されており、要件定義から相談可能です。
詳細は以下をご覧ください。
ヴイストン株式会社は、ロボット分野における技術革新を通じて、研究開発や社会実装を加速することを目指しています。当該企業のさらなる展開を楽しみにしたいところです。