アルポルトカフェ神戸店が開店！本格イタリアンを手軽に楽しむ新スポット誕生

アルポルトカフェ神戸店がオープン！

2024年8月8日、大丸神戸店の9階に「アルポルトカフェ神戸店」が新しくオープンしました。これは、イタリア料理の巨匠・片岡護シェフが監修した本格的なイタリア料理を、カジュアルに楽しめる空間として多くの人々に愛されることでしょう。「アルポルト」という名称は、「港にて」を意味し、彼が持つ料理への哲学または、物事の始まりや終わりを象徴しています。

イタリアの美味しさを身近に

「アルポルトカフェ」は、料理の美味しさだけでなく、食材の安全性や効能にも配慮しており、スローフードの理念に沿った体に優しい料理を提供します。神戸店は、20周年を迎えた日本橋店と、18周年の京都店に並ぶ3店舗目として登場しました。

店内は、神戸の美しい夜景が一望できる広々とした窓で囲まれ、イタリアの雰囲気を感じさせるおしゃれな空間が広がっています。普段の食事から特別な記念日まで、様々なシーンで利用可能です。

シェフのこだわり

片岡シェフは1948年に生まれ、1983年には西麻布に「リストランテアルポルト」をオープン。以来、本格イタリア料理のパイオニアとして日本の食文化を主導してきました。彼の料理は、「一皿のアート」と賞賛されるほどの美しさで、特にパスタ料理においてその名を馳せています。また、2020年には「一般社団法人日本イタリア協会」の会長に就任し、2021年には「黄綬褒章」を受賞しました。

現在、片岡シェフは料理教室、テレビ、雑誌など、様々なメディアを通じてその魅力を広げています。神戸店における総料理長は末松充氏で、彼もまたイタリア料理に情熱を注ぎ続けています。彼の考えでは、食の安全性や効能、旬の素材を取り入れることが重要であり、そこから「普段着のイタリアン」を提供するというテーマが生まれました。

料理メニューの魅力

アルポルトカフェでは、パスタ料理が一際注目されています。「フルーツトマトとバジリコのリコッタチーズ添えベッペ風」や、思い出が詰まった「思い出のカルボナーラ」など、感動的な味わいを提供します。さらに、夏季限定の「北緯43° 丸谷農園直送・余市トマトとバジリコの冷製カッペリーニ」など、季節を感じるメニューも充実しています。

前菜からデザートまで楽しめる

前菜、メインの魚料理や肉料理、そしてドルチェまで、本格的なイタリアンをカジュアルに楽しむことができます。「熊本県産赤牛のタリアータ」や「本日の魚のソテー香草ソース」など、素材へのこだわりが感じられる料理を味わえるのは、アルポルトカフェならではの魅力です。

ドルチェセットやアフタヌーンティーセットも充実しており、デザートには「アルポルト名物ティラミス」が特におすすめです。