株式会社Bloom ActがSPOKESに新機能を追加
株式会社Bloom Act(代表取締役社長:髙野 峻、本社:茨城県つくば市)は、その資料動画化サービス「SPOKES」に新たなセキュリティ機能を追加したことを発表しました。新機能には「視聴URLへのIPアドレス制限」および「視聴時の2段階認証」が含まれ、この強化により社内向け動画の安全な配信を実現し、情報共有の信頼性を高めることが期待されています。
動画活用の新たな道を切り開く
近年、多くの企業が社内研修や制度説明、会議資料などで動画を活用する戦略を採用しています。しかし、社外への情報漏洩や視聴管理に関する不安から動画活用に躊躇する企業も多くありました。Bloom Actの新しいセキュリティ機能は、このような懸念を解消し、安心して社内の情報を発信できる環境を提供します。
導入された新機能の詳細
IPアドレス制限機能
この機能を使うことで、動画ごとに視聴可能なIPアドレスを指定できます。つまり、社内ネットワークに限定して動画視聴を許可することができ、万が一URLが外部に漏れても、アクセスはできないため情報流出を防ぐ役割を果たします。
2段階認証機能
この機能により、視聴者は動画を視聴する際にワンタイムパスワードを受け取って本人確認ができます。これにより、指定のメールアドレスのユーザー以外は視聴できなくなるため、より厳密な管理が可能です。
動画活用される具体的なシーン
新機能は以下のようなシーンでの活用が期待されています。
- - 従業員向けの社内研修
- - 評価制度や人事制度の案内
- - 会社規定やルールの説明
- - 社内限定の広報やアナウンス
- - 会議資料の補足やプレゼンテーションの補足資料
これらの機能は、業務の効率化だけでなく、企業文化の育成にも寄与するものです。今後もSPOKESは、企業の社内コミュニケーションをさらに進化させるためのツールとしての役割を果たし続けます。
進化し続ける資料動画化サービス
SPOKESは、撮影や録音を必要とせず、簡単にPowerPoint資料を動画に変換できるサービスです。誰でも容易にナレーション付き動画を作成でき、従来の動画制作に伴う人件費やコストを大幅に削減できます。
さらに、視聴者が自分で見たい項目を選ぶことができるインタラクティブ動画の機能も搭載しています。これにより受動的な視聴体験ではなく、参加型の学習が可能になります。視聴者がどのページを選んだかを記録できるため、興味関心を把握しながらマーケティング活動に活用することも可能です。
国際的なニーズにも対応
さらに、SPOKESでは32言語に対応した音声読み上げ機能も搭載しており、外国人スタッフへの研修やインバウンド向けの案内にも最適です。このように、国内外の多様なニーズに応えることができるのも、SPOKESの強みです。
現在の導入状況
2022年8月のリリースから2年ほどで、すでに700社以上がSPOKESを導入しています。対象業界は損害保険、生命保険、通信業、金融機関、大学など多岐にわたり、国内の大手企業からも高い評価を得ています。
企業の成長を支える
Bloom Actは「時間」という価値に注目し、企業の生産性向上を目指しています。経営資源としての時間の価値を見直し、新しい働き方の創出を進めることで、企業の成長に貢献し、より豊かな社会の実現を目指しています。
会社情報
- - 社名: 株式会社Bloom Act
- - 設立: 2018年7月
- - 所在地: 茨城県つくば市竹園一丁目6番地1 つくばビルディング
- - HP: Bloom Act公式サイト