キュビナの拡大
2025-04-18 11:36:43

東京都足立区で学習eポータル「キュビナ」が採用範囲を拡大!

東京都足立区での学習eポータル「キュビナ」採用拡大



東京都文京区に本社を置く株式会社COMPASSが開発した学習eポータル、AI型教材「キュビナ」が、東京都足立区での採用学年を拡大します。2025年4月から全区立小学校の1年生及び2年生に導入される予定で、これまでの試行利用を経て、正式に利用が開始されることが発表されました。

「キュビナ」は、教員の授業力を向上させながら、個々の学生の学びを充実させることを目的としています。足立区では、学力向上を目指す取り組みが進行中であり、これまでに約35,000人がこの教材を使用しており、特に3年生から6年生及び全学年の中学生を対象とした利用が行われてきました。この導入によって「個に応じた学習」が進み、実際にその効果が実感されていることが、今回の小学校低学年への採用拡大につながっています。

COMPASSは、全国に渡る教育機関への「キュビナ」の提供を行っており、現在では約2,300の学校、そして約100万人の学生がこのAI型教材を利用しています。COMPASSの目指すところは、すべての子どもに個別最適な学びを提供し、公教育におけるICTの普及に尽力することです。

「キュビナ」のユニークな技術



「キュビナ」は、AIが児童生徒一人ひとりの習熟度に基づいて最適な問題を出題する最先端の教材です。2021年度からは、小学校・中学校の5教科に対応するバージョンをリリース。さらに、2022年9月にはMEXCBTとの連携を行い、新たに学習eポータルとしてのサービスも提供開始。2023年11月以降には、文部科学省検定済みの主要教科書に基づいた内容も受け入れる予定になっています。

この取り組みを通じて、COMPASSは「子どもたちを中心としたシームレスなデジタル学習基盤」の構築を目指しています。支援する児童生徒の数は現在、全国170以上の自治体、約2,300校、そして100万人以上に達しており、これまでの累計解答数は25億件を超えています。これらの数字は、アダプティブラーニングにより知識とスキルが習得される様子を示しており、今後もさらなる発展が期待されています。

未来の教育に向けて



COMPASSは、2018年度から2020年度にかけて3年連続で経済産業省「未来の教室」実証事業に採択され、その成果として「日本e-learning大賞 経済産業大臣賞」や「グッドデザイン賞」を受賞するなど、業界内での評価も高まっています。これにより、足立区での「キュビナ」の拡大は、単なる教材の導入にとどまらず、全国的な教育の質向上へとつながる重要なステップになると考えられています。

今後もCOMPASSは「個別最適な学び」を全ての子どもたちに届けるために、ICTを活用した教育の推進に努めていく所存です。足立区での「キュビナ」の採用拡大は、その一環として、次世代の学びを支える基盤を築く重要な役割を果たします。


画像1

会社情報

会社名
株式会社COMPASS
住所
東京都文京区小石川2丁目3番23春日尚学ビル3階
電話番号
03-6805-5829

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 足立区 キュビナ COMPASS

Wiki3: 東京都 足立区 キュビナ COMPASS

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。