断熱リフォームで健康を促進
2023-12-01 09:50:01
坂本工務店、健康増進に貢献する断熱リフォーム推進協議会に加盟
坂本工務店、断熱リフォームで健康増進に貢献
広島県福山市に拠点を置く坂本工務店が、この度「日本人の健康をつくる住宅断熱リフォーム推進協議会」(以下、健断リフォーム推進協議会)に加盟しました。近年、住宅の断熱性能と健康状態の関連性が注目されており、同協議会は、その重要性を啓蒙し、業界全体の技術向上を目指す団体です。
坂本工務店は、創業以来、地域社会への貢献を理念に掲げ、高品質な建築・リフォームを提供してきました。今回の加盟は、単なる事業拡大という枠を超え、住む人の健康を第一に考える同社の姿勢を明確に示すものです。
健康と住宅の密接な関係
世界保健機構(WHO)は、室温と健康に関するガイドラインを発表し、室温18℃以上の環境を推奨しています。低温環境は、特に高齢者や子供にとって健康リスクが高く、呼吸器疾患や血圧上昇などに繋がることが知られています。
健断リフォーム推進協議会は、適切な断熱リフォームが、これらの健康リスクを軽減することに着目。調査研究、技術開発、啓発活動を通じて、より健康的な住環境の普及を目指しています。
坂本工務店の取り組み
坂本工務店は、健断リフォーム推進協議会への加盟を通して、断熱リフォームに関する専門知識・技術を習得し、顧客へのより質の高いサービスを提供していく方針です。具体的には、断熱材の選定、施工方法、効果的な換気システムの導入など、多角的なアプローチで顧客の健康と快適性をサポートしていきます。
また、同社は、単に技術を提供するだけでなく、顧客とのコミュニケーションを重視し、個々のニーズに合わせた最適なリフォームプランを提案することに注力します。高齢化が進む日本において、健康寿命の延伸に貢献できるよう、積極的に情報発信や啓発活動にも取り組んでいくとのことです。
健断リフォーム推進協議会について
健断リフォーム推進協議会は、建築業界の垣根を越えた連携を図り、最新の技術・情報を共有することで、日本の住宅における断熱性能の向上に貢献しています。主な活動内容は、断熱リフォームの啓発、調査研究、技術開発、情報提供など多岐に渡り、業界全体のレベルアップに大きく貢献しています。
代表理事には近畿大学副学長建築学部教授の岩前篤氏、副理事には東京大学名誉教授の坂本雄三氏が就任するなど、専門性の高い人材が組織を支えています。
まとめ
坂本工務店の健断リフォーム推進協議会への加盟は、日本の住宅業界における大きな一歩と言えるでしょう。断熱リフォームを通して健康寿命の延伸に貢献するという同社の姿勢は、これからの住宅業界のあり方を示唆するものです。今後、坂本工務店がどのように健断リフォーム推進協議会と連携し、地域社会に貢献していくのか、注目が集まります。
会社情報
- 会社名
-
株式会社 坂本工務店
- 住所
- 広島県福山市花園町1丁目1番27号
- 電話番号
-
084-932-1794