金融業界のDX推進を加速する新体制、グッドウェイ新副社長就任

グッドウェイ、新体制で金融業界のDXを推進

株式会社グッドウェイが、2025年10月1日より、渡邊素行氏を新たに取締役副社長COOに迎え入れることを発表しました。この決定は、同社が掲げる「金融×ITの力で新産業の創造とビジネスの発展に貢献する」というミッションの実現に向けた重要なステップとされています。

新しい経営体制の背景

グッドウェイは、2006年に設立され以来、金融とITを融合させたソリューションを提供し、多様な事業を展開してきました。主な活動内容には、金融やITの情報サイトの運営、イベントの企画・運営、各種団体の事務局運営などがあります。近年では、AIやデータ事業を手掛ける企業との提携も進め、業界のデジタルトランスフォーメーション（DX）を強力にサポートしています。

渡邊素行氏の経歴

新たに副社長に就任する渡邊氏は、三菱UFJ銀行に28年間在籍し、その間にマーケティングや経営企画など多岐にわたる分野で活躍してきました。特に、マーケティング部門では新サービス開発やデジタル戦略の立案に力を入れ、国際的なブランド戦略の構築にも関与してきました。退職後は、金融メディアやAI・Fintech企業での経験を経て、グッドウェイに参画。これらの経験を活かし、同社のメディア・イベント事業を推進します。

今後の展望

新体制のもと、グッドウェイは金融業界におけるデジタル活用の重要性をますます認識しています。顧客体験や経営構造の改善が求められる中、渡邊氏は「顧客起点」を重視したメディア・プロモーションの推進を誓約しています。社長の藤野氏も、ワクワクする未来に向けて新たな価値を創出する挑戦を加速させる意欲を示しています。