新たなキャッシュレス時代を迎える「FK-21」と「FK-32」
FinGo株式会社が、最新のキャッシュレス専用KIOSK端末「FK-21」と「FK-32」を発表しました。この端末は3月1日から受注を開始し、様々な場面での利用が期待されています。大画面のタッチパネルを搭載し、Android OSを採用したこれらの端末は、電子マネーやクレジットカード、QRコードによる支払いに対応しています。
バリエーションと仕様
「FK-21」は自立型で21.5インチのタッチパネル液晶、「FK-32」は壁掛け型で32インチのタッチパネル液晶を搭載しています。それぞれのサイズと形状は、導入する場所や利用シーンに応じた選択が可能です。また、両機種にはFinGo製のキャッシュレス決済端末「Trio-iQ」が標準装備されており、電子マネーからクレジット、さらにはバーコード決済まで幅広くサポートしています。これにより、飲食店の食券販売やイベントの入場券販売など、多様なサービスを実現できます。
決済手段とその利便性
「FK-21」と「FK-32」では、以下の決済手段が利用可能です。
- - 各種電子マネー(WAON、nanaco、楽天Edy等)
- - クレジットカード(VISA、Mastercard、JCB)
- - バーコード決済(PayPay、d払い等)
店の運営側としては、省力化やスペースの効率化、さらには顧客と接触する機会の減少を実現できます。特に、ソーシャルディスタンスを意識した運営が求められる今、こうしたキャッシュレス端末の導入は需要が高まっています。
新しいビデオコミュニケーションの提案
さらにこの端末は、オプションのカメラを追加することでリモートビデオ通信が可能になる点も特筆すべきです。これにより、遠隔での相談やサポートが簡単に行えるため、非対面でのサービス提供が一層強化されます。
ポルテロスマートゲートサービスの展開
FinGoは、もう一つの注目商品「ポルテロ」も展開しています。このサービスは、低コストで様々な設備を時間単位でレンタルできるプラットフォームで、スマートフォンアプリを活用して利用者の認証を行い、無人運営を実現するものです。ユーザーはアプリを使用して駐車場や電源コンセントの利用を予約し、Bluetoothでスマートゲートを解錠可能となります。
公式展示会の開催
新たなKIOSK端末「FK-21」と「FK-32」の初出展は、2022年3月1日から4日まで東京ビッグサイトで開催される「リテールテックJAPAN 2022」で行われます。興味のある方はぜひ足を運んで、実物を体験してみてください。
このように、FinGoのキャッシュレス専用KIOSK端末は、現代のニーズに応えるための多機能性と利便性を兼ね備えています。今後の展開から目が離せません。