積水樹脂プラメタルが新たなブラックカラー内装材を発表

積水樹脂プラメタルの新製品に迫る

積水樹脂プラメタル株式会社は、内装建材として多くの支持を受けている「メタカラー」シリーズに新たな製品を加えました。それは『メタカラーAKWF-HGB』（艶ありブラック）と『メタカラーAKWF-LGB』（艶けしブラック）の２つ。これらは、黒の美しさを追求し、不燃性能を備えた内装用建材として、2023年7月1日より新発売されます。

内装建材に求められる特性

積水樹脂プラメタルの「メタカラー」は、アルミ樹脂複合板の特性を活かし、軽量ながら高い剛性を実現した内装建材です。この素材は、軽さと同時に平滑性や耐候性、耐汚染性にも優れており、建物の構造に負荷をかけることなく取り扱いができます。軽量化が進むことで、取付作業の簡略化や工期の短縮が可能となり、施工の効率も大幅に向上します。

不燃認定の魅力

新たに加わった「メタカラーAKWF」シリーズは、国土交通省から不燃材料としての認定（認定番号：NM-5954）を受けており、防火材料が義務づけられる箇所でも安心して使用できます。このため、建築家や施工業者からの需要も高まっており、ますますその導入が進むことでしょう。特に株式会社の新製品は、重量を約1/3に軽減し、従来品に比べても約17%の軽量化を実現しています。

ブラックの心を掴むデザイン

今回の新製品は、ハイグロスブラックとローグロスブラックという2つのバリエーションを展開しています。艶があるハイグロスブラックは、高級感を演出するのに最適で、重厚な光沢が特徴です。一方、ローグロスブラックは、上品で落ち着いた印象を与え、俗世からの逃避を感じさせるデザインです。これらのカラーは、内装空間に特別な趣を与え、その美しさを引き立ててくれます。

進化する積水樹脂プラメタル

積水樹脂プラメタルは、都市空間の変化に対応するため独自の技術を駆使し、これからもお客様のニーズに応える建材を提供し続けます。「プラメタル」という名称で知られるアルミ樹脂積層複合板は、その優れた性能によって都市環境や商業空間での使用が広がっており、高い評価を受けています。

まとめ

「メタカラーAKWF-HGB」と「メタカラーAKWF-LGB」は、機能性と美しさを兼ね備えた新たな選択肢として、内装用途での需要が期待されます。建材の選択肢が増える中で、これらの製品がどのように受け入れられ、実際の空間に取り入れられていくのか、非常に楽しみです。あらゆるシーンで美しさを探求し続ける積水樹脂プラメタルの挑戦は、今後も多くの注目を集めていくことでしょう。