今年、待望の5年ぶりに障がいのある子どもたちを対象にしたサーフィンスクールが開催されました。このイベントは、プロサーファーのアンジェラ・磨紀・バーノン氏を中心とした「Ocean’s Love」が主催し、子どもたちがサーフィンを通じて楽しみながら社会とのつながりを育むことを目的としています。
参加者は、障がいを持つ子どもたち13名とその親、さらに22名の支援スタッフを含む合計160名。特別な海の日を楽しむため、スタッフはサーフィン指導や海での安全確保を行い、子どもたちが安心して活動できるよう尽力しました。サーフィン体験だけでなく、ランチの提供やスイカ割りといったアクティビティも用意され、子どもたちが多様な体験を通じて成長を感じられる日となりました。
ランチタイムにはBBQスタイルのロコモコプレートが提供され、4名の障がい児も調理に参加。このプログラムを通じて、食材の準備や盛り付けを楽しみながら自己表現の場となりました。参加者の声にも喜びが溢れ、「BBQも美味しかったし、スイカ割りが楽しかった」といった感想が寄せられました。
親からも「子どもと一緒に楽しむことができ、また参加したいと思っています」との声が上がり、参加者の満足度の高さが伺えます。特にボランティアスタッフの心のこもった対応が安心感をもたらし、成功したイベントであったと言えるでしょう。
Ocean’s Loveは、サーフィンを通じて障がいのある子どもたちに自然との触れ合いを提供し、社会への理解を深める活動を推進しています。このような取り組みが、差別のない共生社会の実現に向けて重要な一歩となっています。
今後、当社は障がいを持つ方々へ働く場を提供する「Aloha Table sharing ALOHA Spirit!」というプログラムを通じて、彼らが自立し社会の一員として活躍できる機会を増やすことを目指します。また、当社の活動は「人権・労働に配慮した社会実現への貢献」として、今後も地域への支援を続ける意向です。
このような活動を継続することで、障がいのある子どもたちが未来に向けて成長し、社会に貢献するチャンスを提供していきます。未来のために私たちができることを考え、サステナブルな社会実現のために共に歩んでいきたいと願っています。