株式会社サイエンスアーツが提供するライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」は、フロントラインワーカーを繋げるための革新的なサービスを展開しています。今秋、まさに期待が高まる中で、同社は新サービス「Buddycom アナウンス(仮称)」のリリースを予定しており、その実証実験を万博史上初の宇宙ライブイベントで行うことが決定しました。
この「Buddycom アナウンス」は、リアルタイムで多言語に通訳を行い、スマートフォンを通じて直接お客様に配信することができる、次世代の通訳&配信サービスです。特に観光業が盛り上がっている昨今、インバウンド需要の高まりを受けて、ツアーガイドや施設スタッフによるアナウンスを円滑に行えるように設計されています。これにより、手軽に低コストで導入できる多言語対応サービスのニーズにも応えることができます。
2025年7月10日、大阪・関西万博にて開催される「KIBO SPACE LIVE」は、国際宇宙ステーション(ISS)と地上をリアルタイムで結ぶという画期的なイベントです。この万博史上初となる宇宙ライブイベントの実施には、株式会社バスキュールが企画と運営を担当し、様々な国の宇宙機関や国内の省庁が協力しています。また、このイベントは国際的にも注目を集る大規模プログラムで多くの海外からの来場者が見込まれています。
Buddycom アナウンスの実証の場として、KIBO SPACE LIVEに参加することで、言語の壁を越えて世界中から集まった人々がそれぞれの母国語で楽しむ体験を提供したいと考えています。サイエンスアーツのミッションは、フロントラインワーカーだけでなく、すべての人々をつなげることにあります。
さらに、Buddycomは、インターネット通信網(4G、5G、Wi-Fi)を利用し、スマートフォンやタブレットにアプリをインストールすることで、トランシーバーや無線機でのように、複数人との同時コミュニケーションを実現します。音声通話、テキストチャット、位置情報の共有に加え、AIを活用したデジタルアシスタントとの連携により、多様なコミュニケーション手法が可能になっています。
このように、Buddycomは航空、鉄道、建設業界など幅広い分野での導入実績があり、フロントラインワーカーの仕事をより快適かつ効率的に行えるようサポートしています。
万博史上初の宇宙ライブイベントでの実証試験を経て、秋にリリースされるBuddycom アナウンスは、観光業を中心に多くの人々の新たな体験の扉を開くことでしょう。国際的なイベントでのリアルタイムな通訳が可能となれば、世界中の参加者が言語の違いを気にすることなく楽しむことができるという、前例のない機会を提供します。その結果、さらなる感動や交流を生むことで、笑顔に満ちた社会を目指すサイエンスアーツのビジョンとも繋がります。
イベントの詳細については、以下のリンクから確認可能です。
・イベント名:KIBO SPACE LIVE IN EXPO2025
・開催日程:2025年7月10日(木)
・開催場所:大阪・関西万博 EXPOホール「シャインハット」
・イベント特設Webサイト:
KIBO SPACE LIVE
・主催:KIBO宇宙放送局
・特別協力:JAXA
・協力:ESA(欧州宇宙機関)、環境省
・後援:文部科学省