FEB株式会社、トルコのWeb3イベントと提携
FEB株式会社は、2025年6月26日と27日にトルコのイスタンブールで開催予定の「Istanbul Blockchain Week2025」との公式パートナーシップを締結しました。この提携により、FEBは日本、中国、韓国などアジア地域における窓口として機能し、協賛企業や登壇希望者、メディア関係者に対してサポートを提供します。企業はFEBを通じて協賛申し込みを行うことで、特別ディスカウントを受けられる特典もあります。更に、登壇希望者の推薦やメディア連携も公式ウェブサイトのコンタクトフォームを通じて随時受け付けています。
トルコ市場の注目度
トルコは現在、急速なリラ安と高インフレの影響を受け、暗号資産の需要が拡大しています。最近のデータによると、2023年6月時点でトルコ国内のオンチェーン取引額は約1,700億ドルに達し、国民の約40%が暗号資産を保有した経験を持っています。この背景を受けて、今後の成長が期待される市場として多くの注目を集めています。
規制整備による信頼性の向上
トルコでは、2024年7月に施行された暗号資産法により、取引所の登録義務やマネーロンダリング対策(AML)、投資家保護が強化されました。これにより、国内外の企業が信頼性の高い環境でビジネスを行えるようになりました。この法令が施行されたことで、FATF(金融活動作業部会)の基準にも準拠し、国外の企業も積極的に事業展開が可能となりました。
地政学的な利点
イスタンブールは、欧州、中東、アフリカを結ぶ物流と資金の交差点としての役割を果たしています。USDTを利用した国境を越えた送金や法人決済のニーズが高まり、この地域での展開を目指す企業にとって、非常に魅力的なゲートウェイです。
ユースケースとコミュニティの活性化
トルコでは、ステーブルコイン、NFT(ノンファンジブルトークン)、DeFi(分散型金融)、CBDC(中央銀行デジタル通貨)として位置付けられている「デジタル・リラ」など、多様なユースケースが並行して進展しています。特に若い世代の高いテクノロジー受容性と、開発者やアーティストからなる活発なコミュニティは、新たなプロジェクトの推進力となっています。
Istanbul Blockchain Week2025の開催詳細
「Istanbul Blockchain Week2025」は、世界中からブロックチェーンの専門家やイノベーターが集まる年に一度の機会です。過去にはBinanceの創業者であるChangpeng Zhao氏や、トルコの議員Ziya Altunyaldız氏など、著名なスピーカーが180名以上登壇し、8,000人以上の参加者を集めてきました。
2025年のカンファレンスは、6月26日と27日にイスタンブールで開催され、キーノート、パネルディスカッション、ワークショップ、展示会など、多彩なプログラムが準備されています。このイベントはWeb3業界の最新トレンドに触れることができる貴重な場となるでしょう。
公式ウェブサイトとお問い合わせ
Istanbul Blockchain Week2025における協賛や登壇、連携についての詳細は、FEB株式会社の公式コンタクトフォームにアクセスしてお問い合わせいただけます。
公式サイト
お問い合わせリンク
FEB株式会社について
FEB株式会社は、2018年に設立されたWeb3専門のマーケティングファームです。日本、中国、韓国を中心に、これまで200以上のWeb3プロジェクトの支援を行ってきました。我々の強みは、現地市場に密着した戦略設計力と、強力なKOLネットワークを活用し、アジア発のグローバル展開を実現することです。詳しくは、
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