国際共修授業の発表
2025-10-22 13:02:46
国際共修授業「International Japan Studies」の最終プレゼンテーション開催
国際共修授業「International Japan Studies」の最終プレゼンテーション開催
2025年度後期より、昭和女子大学(SWU)は米国ペンシルベニア州立テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)およびブリティッシュ・スクール・イン・トウキョウ昭和(BST)と連携し、新たな国際共修授業「International Japan Studies」を開講することが決まりました。この授業は、日本社会におけるジェンダーギャップや女性のエンパワーメントについて学ぶことを主な目的としており、さまざまな文化的背景を持つ学生が集まり、議論を深める場となります。
初回の授業は2025年9月27日(土)に行われ、終日集中講義が実施されました。この日は、SWU、BST、TUJの学生たちが参加し、日本のジェンダー格差に関する統計やその背景、平等を阻む法律や制度、そして社会に根付く無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)について、専門家からの多角的な講義を受けました。
特に午後の講義には、現参議院議員であり元法務大臣の森雅子氏が講師として参加し、熱のこもった講演が行われました。森氏の話を通じて、具体的な政策の経験や課題を学び、学生たちは教室での学びを実社会の問題と結びつけて新たな視点を得る機会となりました。
そして、ついにこの授業の最終日が訪れます。2025年11月1日(土)には、約5時間にわたって参加学生たちが各グループごとにこれまでの学びを元に今後の課題解決に向けた提案を発表します。プレゼンテーションは12:30から開始され、14:30までの準備時間を経て、14:40から16:40の間に行われます。最後には17:00から17:30にかけて講評も予定されています。
この授業のテーマである「日本社会におけるジェンダーギャップや女性のエンパワーメント」は、今の社会が抱える大きな課題です。学生たちは、それぞれの視点から解決策を提示し、これからの社会に必要な考え方を示すことになるでしょう。
会場は、東京都世田谷区に位置する昭和女子大学の8号館5S04。授業は全て英語で行われ、国際的な視点を持った学生たちの提案は、他の参加者や関係者にとっても多くの示唆を与えることでしょう。
興味を持たれた方は、昭和女子大学の国際学部国際学科までお問い合わせいただくことで、詳細な情報を得ることができます。また、取材の申し込みについても、同大学の企画広報部が対応しています。
このような国際共修授業は、今後も学生の視野を広げ、さまざまな文化が集まり互いに学び合う場としての意義を持ち続けることでしょう。国際的な視点での課題解決に向けた学生たちの発表が一体どのようなものになるのか、大いに注目です。
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学校法人 昭和女子大学
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