ASUS新製品のご紹介
ASUSは、2025年11月14日に新しい製品ラインを発表します。これには、ポンプヘッドに2.8インチIPS LCDを搭載したオールインワン簡易水冷CPUクーラーが2モデル、そしてThunderbolt 5の増設ボードが1モデル含まれています。これらの製品は、特にゲーミングやハイパフォーマンスPCを組むユーザーにとって、注目のアイテムとなるでしょう。
簡易水冷CPUクーラーの特徴
新しく発売されるASUSの簡易水冷CPUクーラー『TUF GAMING LC III 360 ARGB LCD』と『TUF GAMING LC III 360 ARGB LCD WHT』は、どちらも優れた冷却性能を誇ります。これらのクーラーは、Asetek社製の信頼性の高いポンプを採用しており、組み立ても簡単で、サーマルペーストが事前に塗布されています。特に、2.8インチのフルカラーIPS LCDは、ユーザーがカスタマイズした動画を表示可能で、CPUクーラー自体を個性的に装飾できるというユニークな点があります。
また、強力なエアフローを実現するために装備された3基のARGBファンには、共振音を抑える防振ラバーが施されています。これにより静音性と冷却性能が両立されており、パフォーマンスを求めるユーザーには最適です。また、ラジエーターの寸法は397mm x 120mm x 27mm、チューブの長さは400mmと、取り扱いも容易です。
製品の色は、標準のブラックとホワイトの2色展開で、どちらもゲーミングPCの美観を損なうことなくフィットします。価格はブラックモデルが約25,800円、ホワイトモデルが約27,800円となる見込みです。
Thunderbolt 5増設ボードの革新
ASUSから新たに登場する『THUNDERBOLTEX 5』増設ボードは、デュアルUSB Type-Cポートを備えており、最大130ワットの急速充電や、各ポートで最大96ワットのデバイス出力が可能です。これにより、複数のデバイスを同時に効率よく充電することができます。
さらに、Thunderboltデバイスを最大5台までデイジーチェーン接続可能で、120Gbpsの超高速データ転送、ビデオ出力が実現します。これを通じて、クリエイターやゲーマーは求める高帯域幅を手に入れることができます。加えて、DisplayPort 2.1ポートは、DSCに対応した8K/60Hzのディスプレイを最大3台接続できる能力を持っています。
この増設ボードの価格は、約21,800円を予定しています。
まとめ
ASUSが展開するこれらの新製品は、ゲーミングやハイパフォーマンスPCのユーザーにとって魅力的な選択肢となるでしょう。2025年11月14日の発売に向けて、ファンやPC自作愛好家からの期待が高まる中、今後の動向に注目です。