新食パン『本仕込 九州産小麦』が九州で販売開始
フジパン株式会社が、持続可能な原材料を使用した新しい食パン『本仕込 九州産小麦』とその形状バリエーションの一つである『本仕込山型九州産小麦』を7月1日より九州全県で発売開始します。これは本仕込ブランドとしては初めての試みで、特に九州産の小麦粉を10%使用することで、地域密着型の製品を提供します。
九州産小麦の魅力
使用される小麦の10%が九州産という点が、この新しい食パンの大きな特長です。九州の自然環境を生かした小麦を使用することで、地元の農業を応援するだけでなく、風味豊かなパンを楽しむことができます。これは、九州独特の気候と土壌が育んだ、こだわりの小麦です。
ストレート製法で引き出す美味しさ
『本仕込』シリーズは、独自のストレート製法を採用しています。これにより、小麦の持つ香りや味わいを最大限 に引き出すことができ、もっちりとした食感と共に九州産小麦の風味を存分に楽しむことができます。
RSPO認証パーム油の導入
また、今回の新製品には環境や人権に配慮したRSPO認証のパーム油が使用されています。これは持続可能な社会の実現に向けたフジパンの取り組みの一環で、国際的に認められた基準に基づいて選定された原材料です。これにより、フジパンは環境に優しい製品を提供しながら、食の安全も確保しています。
RSPOとは?
RSPO(持続可能なパーム油のための円卓会議)は、2004年に設立された非営利団体で、持続可能なパーム油の生産を促進するための国際的な認証制度を運営しています。現在、5000以上の団体が参加しており、地球環境保護への意識が高まっています。RSPO認証を受けた製品には必ず認証マークが付与され、消費者は環境に配慮した製品を選ぶことができます。
フジパンの持続可能な取り組み
フジパンは常に持続可能な原材料の使用を推進してきました。2016年には北海道産の砂糖やバター、瀬戸内産の塩を使ったパンを提供し、2022年には環境に配慮したバイオマス原料も導入しました。本仕込 九州産小麦の発売にあたり、2025年からはRSPO認証パーム油の使用も開始します。このように、フジパンは未来のための取り組みを積極的に進めています。
商品情報
新しい食パン『本仕込 九州産小麦』および『本仕込山型九州産小麦』はどちらももっちりとした美味しさで、オープン価格で販売されています。九州全県(山口県の一部も含む)で、スーパーマーケットやドラッグストアで購入可能です。
- - 商品名:本仕込九州産小麦(5枚切・6枚切)
- - 商品名:本仕込山型九州産小麦(5枚切・6枚切)
会社概要
フジパン株式会社は2006年に設立され、愛知県名古屋市に本社を置いています。代表者は安田智彦氏で、資本金は4億円です。主にパンや和洋菓子の製造・販売を行っており、今回の新製品はその先進的な取り組みを象徴しています。
公式WebサイトやSNSでも最新情報を発信しており、ぜひご覧ください。
これからの季節、美味しさとともに環境に配慮されたパンを楽しんでみてはいかがでしょうか。皆さんも九州産小麦の魅力をぜひ体感してください!