環境意識を高める新たな試み
石川県の「いしかわエコもの発信塾」では、地域の優れたエコ製品やサービスを多くの人に知ってもらうためのPR動画が完成しました。これを祝う試写会が、2019年10月4日(水)に石川県庁で行われます。この取り組みは、地元企業が制作した9本の動画を通じて、地元の環境保全に優れた商品を広めることを目的としています。
PR動画の特色
今回制作されたPR動画は、ユニークな視点から石川県のエコ商品やサービスを紹介しています。各動画は、地元企業や団体が協力して制作されたもので、都会のクリエーターたちもその制作に参加しています。これにより、石川県のエコ商品を楽しさとともに伝えることができる内容となっています。
たとえば、焼却汚泥を再利用した「リビルドアスコン」を提供する株式会社金沢舗道は、省資源の重要性をユーモラスに表現。さらに、スローライフを支える株式会社さとやま設計社、地域の伝統を守る能登島 Sans-Souciなど、それぞれの企業が個性を生かした映像づくりに挑戦しました。
試写会の詳細
試写会の場では、制作した動画を実際に視聴し、参加者からの反響を直接受け取ることができます。動画を通じて体験できるのは、石川県ならではのエコ商品やサービスがどんな魅力を持っているのか、そしてその背後にある思いです。参加者には自由に質問や感想を伝えてもらうことができ、主催者は誠実にアンサーを返すことを約束しています。
試写会の開催日時は、2019年10月4日(水)14:30から15:00まで。会場は石川県庁の行政庁舎14階1405会議室です。地元のエコ製品やサービスに興味がある人々、そして環境保護に関心を持つ方々には、ぜひ足を運んでもらいたいイベントとなっています。
参加団体の紹介
今回の試写会には以下の9社が参加します:
- - 株式会社金沢舗道 (リビルドアスコン)
- - 株式会社さとやま設計社(移住・スローライフ支援)
- - 能登島 Sans-Souci(伝統的生活の保護)
- - 能登島で未来の等伯さんになろう会(日本画教室)
- - アロマの里@獅子吼(棚田のラベンダー)
- - 松本石太郎漆工房(輪島塗を再利用)
- - インプロノート(スーパーフード開発)
- - 世界農業遺産活用実行委員会(里山イニシアチブ)
- - おおた農場(蛍の田んぼとお米づくり)
それぞれの企業がどのようなエコ商品の魅力を映像で表現しているのか、期待が高まります。試写会を通じて、参加者が直接評価を行うことで地域経済の活性化に繋がり、持続可能な社会の実現に向けた大きな一歩となることでしょう。