2025年10月に待望のイベント『遠藤周作を偲ぶ一日』開催
2025年10月11日(土)、長崎市遠藤周作文学館が主催するイベント「遠藤周作を偲ぶ一日」がベネックス長崎ブリックホールで開催されます。このイベントは、遠藤周作の作品や長崎の文化を五感で感じることができる特別な一日です。
イベント概要
日時・会場
- - 日時: 2025年10月11日(土)
- - 会場: ベネックス長崎ブリックホール(長崎市茂里町2-38)
- - 入場: 無料(事前申し込みが必要)
- - 定員: 300人(応募者多数の場合は抽選)
プログラムの内容
イベントでは、遠藤周作が原作のテレビドラマ『女の一生 キクの場合』の上映をはじめ、著名なゲストによるトークショーや音楽コンサートが予定されています。
1.
上映会
ドラマ『女の一生 キクの場合』の前編と後編を上映。この作品は、幕末から明治の時代背景を深く掘り下げて描かれた感動的な物語です。
2.
トークショー
トークショーでは、長崎大学名誉教授の姫野順一氏、漫画家の高浜寛氏などが参加し、作品や時代背景に焦点を当てて深い話を繰り広げます。
3.
音楽と文学のコラボ
ピアノと木管五重奏によるラウンジコンサートで、遠藤周作が愛したモーツァルトの楽曲をプロの演奏者が披露し、文学との響き合いを体感できます。
4.
文学カフェ
作品をテーマにしたオリジナルドリンクや地元の銘菓も提供されます。
5.
古写真展示
「キクが見たあの日の長崎」と題して、当時の長崎の街並みや人々の暮らしを伝える古写真の展示も行われます。
定員と応募について
入場は無料ですが、事前申し込みが必要です。このイベントは、先着ではなく、申し込みが多い場合は抽選での入場となりますので、早めの申し込みをおすすめします。
イベントの目的
この「遠藤周作を偲ぶ一日」は、2025年に行われる「ながさきピース文化祭」の公式関連事業です。文化の力で交流を生み出し、平和の重要性を次世代に繋げることを目的としています。来場者が遠藤文学と長崎の歴史文化を体感する中で、その魅力を広く広げていく狙いです。
長崎市遠藤周作文学館の役割
長崎市遠藤周作文学館は、作家遠藤周作の業績を広めるために設立され、彼の原稿や関連資料を展示しています。文化と文学の交差点として、訪れる人々に深い感動と学びを提供する場として機能しています。
今後も若き世代に向けて、遠藤文学と文化を通じて平和の大切さを伝えていく活動が続けられる予定です。ぜひ、この特別な一日に足を運んでみてはいかがでしょうか。